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♪ 発表イベント ♪

先日、うだるような暑さの中 各地の生徒さん有志による合同演奏発表をやらかしてきました (^-^)
いつもなら同じ教室の仲間達と フォルクローレフェスとか、時には南米関連のイベントや幼稚園なんかで演奏させてもらうことが多いのですが、今回はあちこち勝手が違いました★
近鉄文化サロンというカルチャースクール、奈良教室の宣伝を兼ねた発表でしたので 本来ならそこの生徒さんに演奏して貰うのが筋なんですけど・・・
色々生徒さんの都合もあって 2名のみの参加
しかも2人とも この類の演奏は初めてということで、何とも心もとないんで 急遽他の教室からの応援を頼みました。
心斎橋教室から2人、阿倍野教室から2人の合計6名による 初のジョイントステージです☆

奈良近鉄1web

実は、参加した生徒さんの半数が 人前で演奏を披露するのは初めてという状態でした。
しかも場所が近鉄百貨店 売り場フロアの一角ときたもんだ (^^;)
その日の午前中に初めて会った 他の教室の生徒さんとの合同演奏ですし、お客さんは勿論 買い物に来た一般の方々。
プロでも若干緊張してしまうシチュエーションです

奈良近鉄5web


・コンドルは飛んでゆく
・グアダルキビール
・リャキルナ
・風とケーナのロマンス
・花祭り

計5曲、セカンドパートや花祭りではスペイン語の歌も入れて、実に堂々と披露してくれました
ま、途中で繰り返しを見失ったり 多少のことはありましたが・・・
各教室によって年数や進度も違うし、慣れない環境での 急な合同演奏としては120点 (^-^)
殆どの生徒さんは少し前まで音符も読めない、小学校以来 楽器に触った事もないという人たちばかりでした。
それを考えると、人前でちゃんと立派な演奏をするだけでなく お客さんに感動を呼ぶことまで出来るというのは・・・これ以上ないぐらい素晴らしいことですよね
京都や神戸でも仲間は増えて来ていますし、一人でも多く舞台に立って 楽しんでくれるといいな☆

・・・と言ってる先生の方も、近々の演奏は百貨店だったりして (^^;)
来る9月7日(木)、梅田の阪急百貨店9階特設イベントスペースにて “秋のラテンバザール” が催されます
南米各国の特産品販売に加え、期間中はフラメンコ・タンゴ・ファド・マリアッチなど ラテン関係の生音楽が日替わりで聴けるという、なんとも豪儀なイベント
アンデス音楽担当の 我々グルーポ・アルカディアは、ロベルト・ゴンサも含め 何とフルメンバーで参上いたします!!
16:00~と 18:00~の2回ステージですので、お時間ありましたらゼヒ観に来て下さいねっ (^-^)
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仕事・舞台

ひょんなことから

イキナリの展開で、読売TVのとある深夜番組に呼ばれることになってしまいました
番組の製作ディレクターさんという方から、直で携帯に電話がありまして・・・
何でも さるお方からの依頼で、南米系の弦楽器について教えて欲しいことがあるとか★
突然のことでびっくりはしましたが まぁとりあえず数少ない専門家の端くれであることには違いない訳で―――
私が知ってる範囲のことは御協力できると思いますよ~、と 快くお引き受けしたんです。

後日ディレクターさんとお会いして 実際の楽器をお見せしたり、番組の趣旨を説明して頂いたり・・・
こちらはそれで終わりだと勝手に思い込んでいたのですが、帰り際におっしゃることには
「収録当日なんですが、何か民族衣装のようなものを着て頂くことは可能でしょうか?」
って・・・え?  まさか、番組にも出るんすか? σ(^^;)

これには流石にちょっと戸惑いましたが、何かもう製作の流れで 既に全て決まっているような感じで
まぁナニゴトも経験か、と腹を括って 先日人生初のTV収録に臨んできました。
実は演奏活動の取材などで、ローカルニュースやバラエティ番組の片隅に 出演したことは過去に何度かあるんですが・・・
トークも入る サポートゲストのような形で呼ばれたのは、今までに一度も無いことです★

番組名は 『音力~Onchika』 
水曜深夜の1時59分からという深夜番組で、申し訳ないですが 夜型人間の僕も 観たことありませんでした (^^;)
読売TV公式サイトの宣伝と 台本に書かれていた内容は、こんな感じです。

12月28日(水) Vol.288
今夜の音力は 山崎まさよしさんがゲストで登場!

実は山崎さん、どうしても演奏する事ができない楽器があるようで…
それは、ニューヨークで一目ぼれして購入した「民族楽器・ティプレ」。

そこで、民族楽器に詳しい渡部勝喜氏に教えてもらいながら、
謎の楽器「ティプレ」の演奏に挑む!

さらにはなぜか、「チャランゴ」、「クアトロ」などの民族楽器も登場し…
果たして番組の最後には 山崎さんがご自身の名曲をティプレで奏でられるまでになるのか?
お楽しみに!


―――という、なかなか楽しい運びの収録になるはずだったんですけどね
まだ放映前で詳しいことは書けませんが、現場で色々手違いとかハプニングもありまして・・・

え? 聞いてたのと全然違うんですけど★
それじゃ・・・俺の立場は?? 
いやいや、あとコレどうすんのよ~

ってな話になってます (^.^;)
番組自体もどういう納め方になるのか 編集も観てないので見当もつかないんですが・・・
明日 28日深夜 ( というか、29日の午前1時59分から) 読売TVでOAの予定です~。
渡部さんが あまりの展開にオタオタしてる姿は、けっこう笑えるかもしれませんよ

Onchika.jpg
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音楽・楽器

♪サンポーニャ ワークショップ♪

毎日暑い日が続いていますね~
まぁ、もうすぐ8月に突入しようかって時節なんだから 当たり前なんですが (^^;)
いつも出身が北海道のアイヌか沖縄かって言われる 両極端な濃い目の顔立ちをしてはいますが、暑さには滅法強く 夏バテというものも体験したことがありませんので・・・どっちかってーと南国の血筋なんでしょうね
以前 『前世占い』 ってのをした時には、何百年前かのインドで仏師やってたとか言われましたが―――妙に納得。。。
山裾に位置する我が家の立地にも関係はするんでしょうけど、真夏でもクーラーを使用することはまず無く 古い扇風機だけで元気に過ごしております☆

子供の頃、夏休みはずっと 母方の郷里である福井県の片田舎で過ごすのが通例でした。
朝方のカブトムシ取りから夕方ヒグラシの大合唱が始まるまで、それこそ一日中走り回って遊んでましたね
宿題は割とマジメに (嫌々) やってましたが、何故か毎年最後まで残ってしまうのが 絵日記と自由研究や工作★
別にキライとか苦手って訳でもないんですけどね、いつも夏休みが残り少なくなってから かなり焦ってやってました。
今だにツクツクホウシの声を聞くと 何かやらなくちゃ~、という追い詰められた気分になります (^^;)

今の子供達は格段に世の中の情報量も多いし インターネットもあるし、随分楽になってるんだろうなー
・・・と思いきや、自由研究とか工作ともなると やっぱり色々苦労はしてるみたいです。
そんな迷える子供達の為に!!という訳でもないんですが、昨日は 工作と演奏体験、楽器の歴史の自由研究まで同時に出来ちゃうというスグレモノのワークショップを開催して参りました
題して、『古代アンデスの笛を作ろう』

160724_2201~01

そこらへんではあまり売っていないような 業務用の極太ストローを使って、オールインワンのキットにしてあります。
これをお母さんお父さんに手伝って貰いながら 一生懸命組み立ててゆくと・・・

サンポーニャWS 2

こうなるワケですね (^-^)
まぁ細かいことをいえば、サンポーニャじゃなくって ペンタトニック音階のアンターラなんですケド★
今回は全員 小学校低学年の子供達だったんですが、一度も触ったことが無くても 吹いて遊んでいるうちに割と器用に音を出してくれていました
「こういう曲も吹けるんだよ~」 とホワイトボードに知っていそうな曲を並べている最中、自分で音を探して 『鯉のぼり』 とか 『鳩ポッポ』 なんかを器用に吹き始める子も居たり。
中には手伝っていた自分の方がハマって、『アメイジング・グレイス』 を吹いたりしてるお母さんも居ましたね (^^;)
まぁ全員がすぐに音を出せるとは限らないんですが、それでも真剣に工作に没頭して 何とか音が出るものを完成させた子供たちの笑顔ってのは やっぱりイイもんです

みんな自由研究の材料でもあるので ちゃんと “よなぬき音かい” とか “南あめりかインカていこく” なんて、かわいい字でノートを取ってくれていたりしたんですが・・・
ワークショップが終わってから、一人真剣な顔で 質問に来た女の子が居ました。
「せんせー、よなぬき音階ってファとシが無いって書いてあります・・・でも、どうして出来上がった楽器にはシの音があるんですか?」
この子 す、するどい・・・
実はペンタトニック音階を教える時には 解り易いようにC(ハ長調のドレミソラ)で説明しているんですが、キットの大きさの関係で 実際の出来上がりはG(ト長調のソラシレミ)になっているんです。
ワークショップ内では工作が主で時間も無いので その辺の説明は割愛していたんですが、この子にだけは音階に種類があることや ベースキーになる音の違いによって四番目と七番目の音も変わることなど、つぶさに解説させて頂きました (^^;)
ここはお母さんも疑問だったらしく、その子と一緒に めっちゃ納得してくれていましたが・・・ちゃんと説明しないと 先生失格ですね
でもこういう機会に、子供達が楽器や音に興味を持ってくれるのは 本当に嬉しいものです。
やっぱりみんな、一生懸命で可愛いんだし
今回は残念ながら写真を撮ってくれる人も居ませんでしたので、以前北海道でやらせて頂いたワークショップの時のものですが・・・こんな感じです☆

北海道WS2
北海道WS1


秋にはまた北海道でのツアー中に このワークショップが予定されていますので、頑張ってキットを製作中 (^-^)
またあちこちでやりたいな~。

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音楽・楽器

☆『原色』のチカラ☆

アルゼンチンからメキシコまで、アンデス山脈地帯を中心に ひとりで南米大陸縦断の旅をしていた頃・・・
(いや、いきなりこう書くと植村直己さんばりの大冒険家みたいですけど、もちろん飛行機や長距離バスも使ってましたから ^^;)
僕の一番の関心事は 出版物や録音物になっていない、現地の 『活きた』 音楽でした。

南米にはインカ帝国以前より祭事で演奏されていた古い曲から スペイン統治時代にヨーロッパ音楽の影響を色濃く受けたもの、或は鉱山やプランテーション(大農場)開発の為に奴隷として連れてこられた アフリカ系民族のリズムを取り入れたものなど、実に幅広い音楽が存在します。
それらすべてが、広い意味ではフォルクローレと呼べるものなのですが・・・それぞれが独自のジャンルを形成するほどのポテンシャルと音楽的相違を生み出してきましたので、とても中南米音楽ナドという単純な括りでは語れなくなってきました
現在ではラテン、タンゴ、ボサノバ、サンバ、カリプソ、レゲエ、サルサなど 数え切れないほどに細分化され、「フォルクローレ」 という呼称はアンデス地帯を中心とする音楽に限定されています。
まぁ考えてみれば、全世界的に愛好されているジャズやロックはもちろん 音楽的に最も複雑で洗練されていると言われるクラシックでさえ、元を糺せば地域限定の素朴な民族音楽だったんですよね (^^;)

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスでは、現地で仲良くなったチリ人の演奏家と アルゼンチン人・ペルー人で即席の混成チームを作って、毎晩ライブハウスやストリートでの演奏を続けていました。
ミュージシャン同士ですし、出身国が違っても同じスペイン語なので 出逢ってすぐに友達になれてしまいます。
尤もペルーでは人に対する最高の賛辞だった言葉が、メキシコへ行くと殴られてもしょうがないくらい悪いスラングになってたりもしますので 油断はできませんが
日本でも 「貴様」 とか 「お前」 なんて言葉を使うとケンカになっちゃいますけど、ちょっと前までは一番丁寧な二人称だったんですもんね★

音楽では勿論ケンカになったりはしませんが、それぞれの国のフォルクローレは微妙に違いますので 一緒に演奏するとなると旋律やリズムの細かい合意点が必要になってきます。
毎回数分の相談と練習だけで いきなり夜の本番に突入するので、知らない曲だらけのこっちは更にタイヘンでしたが (^^;)
最初は 「チリでは昔からこうなんだよ」 と愛国心も手伝って主張していたメンバーも、何度かやっているうちに 「ふ~ん、この曲をこういうリズムでやるのもカッコイイかもなぁ」 と言い出し、しまいには 「よし、帰ったら仲間にも絶対このアレンジでやらせよう」 なんていう風に変わってきたり。
お互いに影響されて演奏自体も毎日どんどん変化していくんですが、その時にふと思ったのが 「音楽って 世界中でこういう風に進化してきたのかもな~」 ということ。

メキシコの田舎では こんなこともありました。
街を散策していると、どこからともなく強烈なパワーを持った パーカッションの音が聞こえてくるんです。
何処かのチームが 近付いているカルナバルの練習でもしているのか・・・8分の6拍子と4分の3拍子が絶妙なリズムセッションを繰り広げ、どんどん盛り上がってゆきます。
これは並の演奏じゃない、さぞかし名のあるプロ集団か?と 音の出所を探して小さな路地を入ったとたん―――そこに居たのは、10人ほどの黒人系の子供たち☆
廃車になってボロボロに錆び付いたセダンに群がり、そのボンネットを みんなで一心不乱に叩いていたのでした。
誰かに統率されてパーカッションの練習をしていたわけでもなく、ただ無邪気に遊んでいただけ (^^;)
どれだけ時間を掛けて各国を回り 演奏スキルを積んでみたところで、彼らの血の中に最初からあるであろうこのリズム感とポテンシャルには 絶対に勝てないと実感した瞬間でした。

征服や侵略といった負の歴史の中ではありましたが、異民族が持っている 見たこともない楽器や思いつきもしなかった旋律、リズムに 南米各国の人々は絶えず触れてきた訳ですね。
ブエノスアイレスの道端ですら 日々変わって行った音楽・・・そのインパクトたるや、人間で言えば人格が変わってしまうぐらいの 想像を絶するものがあったに違いありません。
そうして様々な新しいジャンルが生まれ 混血音楽の細分化もされてきたのですが、年月が経ちグローバル化されてゆく中で 元になった音楽のアイデンティティー、つまり固有の民族色というものは どうしても薄まってゆきます。
絵画の世界で言えば、原色同士が様々な割合で混ざって 何万もの中間色が生まれてきた過程と似ているのかも知れませんが・・・
万人受けする オシャレで現代的なパステルカラーや技法を手に入れた替わりに、鮮やかな赤や緑の原色が持っている強烈な個性と力強さは どんどん失われてきてしまった訳ですね

そんな現状に 残っている原初の血は本能的な危機感を覚えるのでしょうか、近年それらの大元となった 単純でプリミティブな力強さと揺るぎない民族性も、改めて見直されてきつつあるように感じます。
古くから継承されてきた祈りの音楽や、先史時代の精神性を含めた生活文化など・・・アルタミラなどの岩絵や縄文土器がブームになったりしたのも、その一端なのかも知れません。
まるで先祖がえりをするかのように 体中にペイントを施し、数十名のコンガやジャンベ奏者が一糸乱れぬ演奏を展開する 『チンバラーダ』 というブラジルのグループも ちょっと話題になりましたよね☆
あの勇壮な演奏のインパクトと原色のイメージは、メキシコの片田舎で耳にした 鮮烈なリズムの印象と同じものでした。

僕も今まで 様々な音楽シーンを体験してきましたし、それらを糧に 新しい技法や曲を常に追い求める立場にありますが―――
作曲や演奏に 際限なく自由な選択肢が許されているからこそ、見失ってはいけない原色の輝きは 常に何処かに持ち続けたいと願っています (^-^)
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音楽・楽器

ロックアート♪

風薫る5月も、早いものでもう終わりですね・・・
年が明けてから半分近くも過ぎちゃったのか~、どこにも行ってないと、意味もなく焦ってみたりして (^^;)
幼少の頃から 楽器を抱えてあちこち演奏旅行をするのが夢だっただけに、関西から出ない日々が暫く続くと 何やら不安になってきたりするんです★
勿論ちゃんとオシゴトはしてますけどね

昔所属していた学校公演専門の “音楽工房” は 全国殆どの県を制覇するようなドサ回り状態の仕事でしたし、アルカディアの前身 “ソル・ナシエンテ” でも メキシコやペルーを含めかなりの旅公演を経験しました。
実際には決して楽ではないんですが―――やっぱり一番やりたかった事だけに、楽しい方が先に立ちますね (^-^)

僕が所属している和太鼓松村組でもこの20年、全国各地のみならず ヨーロッパや中東各国でのコンサートにまで赴く機会を頂きました
個人的には多分 一生訪れることもないであろう場所にまで行けるのが何より嬉しいところですが、ヘタをすると駅や空港とホテルに演奏会場しか見られない、なんてこともしばしば・・・何処へ行っても時間の無い残念さというものはつきまといます★
もちろん観光旅行ではありませんので仕方ないんですが、特に文化人類学や古代文明に一廉ならぬ興味と思い入れを持っている身としては、すぐ近くまで来てるのに・・・というシチュエーションは もう数え切れないくらいありましたね~

一番最初の海外公演に訪れて、思い出も深いのが 南半球のブリスベーン。
昨今オーストラリアも そう遠くない海外旅行先として定着しましたが・・・まだあまり詳しく知られているとは言えない魅力に、先住民アボリジニの文化があります。
昔「クロコダイル・ダンディー」という映画で アボリジニの名がちょっとだけ有名になり、音楽の世界では ユーカリの木で重低音を鳴らすプリミティブなトランペット “ディジュリドゥ” の存在が既に浸透しています。
もちろん、彼らが発明した狩の道具 ブーメランは世界的にも有名ですよね
最近その独特なデザインが注目され、お土産物などにもよく使われているのがROCK ART ・・・何千年も前から、洞窟の壁などに描かれてきた 『岩絵』 です。

オーストラリア・ノーランジー
オーストラリア・ブラッドショー

先住民族の岩絵というものは 有名なスペインのラスコーやアルタミラの他にも世界各地に残されていて、その多くは伝説や祈りを題材にしたものと言われています。
そのちょっと不気味で謎めいた力強さと美しさには 昔から何故か強く引かれるものがあって・・・僕の遠い御先祖の誰かは 絶対にこういうの描いてただろうな、と確信してしまうぐらい (^^;)
上の2枚はアボリジニのものですね。
全世界的に種類も数も多過ぎるので、とてもここでは紹介はしきれませんけど・・・個人的に 特に魅力を感じてしまう岩絵が多いのは、アフリカのアルジェリアとリビアの国境付近にある タッシリ・ナジェールです☆

タッシリナジェール12
タッシリナジェール8
タッシリ・ナジェール10

年代で言うと、約8000年~12000年前のもの・・・伝説にしても、人間を描いたようにはとても見えませんけど
実は日本にもあるんですよね~、ここまで古い年代のものではありませんが 謎めいた魅力では決して引けを取らないものが☆
そちらまで書き出すと いつまで経っても終わりませんので、また次の機会に (^-^)
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雑記・日常

コタンクルカムイ

今年のGWもそろそろ終わりにさしかかり 昼間は歩くだけで汗かいてしまう陽気ですが、山裾にある我家の周辺は 陽が落ちるとやたらと寒かったりします★
実の処 梅雨の時期でもまだ冷える夜があったりするので、6月になっても何となくコタツが仕舞えなかったりするんです。
流石に毎日つけてる訳じゃありませんが、10月には普通に出てるとすると 何と1年の4分の3はコタツが居座ってるとゆー訳で・・・雪国かっ (^^;)
まぁその分、夏場は殆ど扇風機だけで凌げる場所ですので 楽といえば楽なんですが。

夜が寒いと言いながら僕は昔からどうも夜行性のようで、物音ひとつしない深夜にならないと 物事に集中できないタチでして・・・
面倒な書類作りや譜面起こし、作曲なんかも 真夜中にやることが多いですね。
ちょうどこの時期 真夜中になると、上の神社の森からはホッホ、ホッホと不思議な声が聞こえてきます。
自然が豊かな立地だとはいえ 電車に乗れば梅田から20分ぐらい、阪急百貨店やイオンもある立派な都会 (・・・でもないか
まさかとは思ったんですが、居るんですね~、フクロウさんが (^-^)
その声が 僕の持っているC管のオカリナにそっくりなので、セッションが出来るかと外へ出て行って吹いてみたりしていましたが・・・
夜中の3時に オッサンが神社の階段でオカリナ吹いてるという光景は―――殆ど妖怪ですね
おばけというか森の主というか、あのトトロも木の上でオカリナ吹いてます。

okarina-totoro.jpg

よく見ると大トトロの胸には特徴のある模様がありますね、耳もピョンと立ってます。
おそらくワシミミズクというフクロウの一種がモデルなんじゃないかと・・・本物はかなり精悍ですが。

capeeagle_owl.jpg

声が似ている処から、月夜の晩にオカリナを吹いているというのも頷けるところです (セッションで確かめたところ 上の森のフクロウはF、ファの音で鳴いていました)
しかし・・・トトロが吹いている笛を見る限り、オカリナと呼ぶにはちょっと抵抗のある形をしているんですね★
どっちかというと、日本の弥生時代に使われていた陶塤(とうけん)に似ています。

DSCF1263.jpg

でもこの卵型の土笛は 上にある孔を真横から吹くもので、トトロのように真っ直ぐ構えて吹いたのでは鳴らないし・・・
ん~、まぁ細かいことはどうでもいっか (^^;)

上の森に住むフクロウさん、実は一度だけ間近で見たことがあります。
夕方だったのかな、視界の隅をフッと何かが過ぎったような気がしてそちらへ目をやると、傍の木の上にちょこん☆
すれ違った距離は1mもなかったと思いますが、全くバサバサとかいう羽音がしないんですね。
音に敏感な獲物にも気付かれず襲うという、話には聞いていましたが・・・流石だ~とヘンな感心をしてしまいました (^^;)
アイヌの間では村を護る神として崇められるフクロウ、コタンコルカムイ。
せっかく毎年 北海道を巡る旅をしているんだから、一度ぐらいお目にかかりたいもんです。
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自然・季節