Entry Navigation

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
category
スポンサー広告

ロックアート♪

風薫る5月も、早いものでもう終わりですね・・・
年が明けてから半分近くも過ぎちゃったのか~、どこにも行ってないと、意味もなく焦ってみたりして (^^;)
幼少の頃から 楽器を抱えてあちこち演奏旅行をするのが夢だっただけに、関西から出ない日々が暫く続くと 何やら不安になってきたりするんです★
勿論ちゃんとオシゴトはしてますけどね

昔所属していた学校公演専門の “音楽工房” は 全国殆どの県を制覇するようなドサ回り状態の仕事でしたし、アルカディアの前身 “ソル・ナシエンテ” でも メキシコやペルーを含めかなりの旅公演を経験しました。
実際には決して楽ではないんですが―――やっぱり一番やりたかった事だけに、楽しい方が先に立ちますね (^-^)

僕が所属している和太鼓松村組でもこの20年、全国各地のみならず ヨーロッパや中東各国でのコンサートにまで赴く機会を頂きました
個人的には多分 一生訪れることもないであろう場所にまで行けるのが何より嬉しいところですが、ヘタをすると駅や空港とホテルに演奏会場しか見られない、なんてこともしばしば・・・何処へ行っても時間の無い残念さというものはつきまといます★
もちろん観光旅行ではありませんので仕方ないんですが、特に文化人類学や古代文明に一廉ならぬ興味と思い入れを持っている身としては、すぐ近くまで来てるのに・・・というシチュエーションは もう数え切れないくらいありましたね~

一番最初の海外公演に訪れて、思い出も深いのが 南半球のブリスベーン。
昨今オーストラリアも そう遠くない海外旅行先として定着しましたが・・・まだあまり詳しく知られているとは言えない魅力に、先住民アボリジニの文化があります。
昔「クロコダイル・ダンディー」という映画で アボリジニの名がちょっとだけ有名になり、音楽の世界では ユーカリの木で重低音を鳴らすプリミティブなトランペット “ディジュリドゥ” の存在が既に浸透しています。
もちろん、彼らが発明した狩の道具 ブーメランは世界的にも有名ですよね
最近その独特なデザインが注目され、お土産物などにもよく使われているのがROCK ART ・・・何千年も前から、洞窟の壁などに描かれてきた 『岩絵』 です。

オーストラリア・ノーランジー
オーストラリア・ブラッドショー

先住民族の岩絵というものは 有名なスペインのラスコーやアルタミラの他にも世界各地に残されていて、その多くは伝説や祈りを題材にしたものと言われています。
そのちょっと不気味で謎めいた力強さと美しさには 昔から何故か強く引かれるものがあって・・・僕の遠い御先祖の誰かは 絶対にこういうの描いてただろうな、と確信してしまうぐらい (^^;)
上の2枚はアボリジニのものですね。
全世界的に種類も数も多過ぎるので、とてもここでは紹介はしきれませんけど・・・個人的に 特に魅力を感じてしまう岩絵が多いのは、アフリカのアルジェリアとリビアの国境付近にある タッシリ・ナジェールです☆

タッシリナジェール12
タッシリナジェール8
タッシリ・ナジェール10

年代で言うと、約8000年~12000年前のもの・・・伝説にしても、人間を描いたようにはとても見えませんけど
実は日本にもあるんですよね~、ここまで古い年代のものではありませんが 謎めいた魅力では決して引けを取らないものが☆
そちらまで書き出すと いつまで経っても終わりませんので、また次の機会に (^-^)
スポンサーサイト
category
雑記・日常

悲喜こもごも☆

寒い日が続いていますね★
山裾に位置する我が家は、連日猛暑と騒がれるような夏でも 風を通せばクーラー無しで過ごせる位の環境なんですが・・・・
冬場ともなれば 歩いて15分の駅前では雨でも、家の周りにはしっかり雪が降り積もっていたりします
先日の稀に見る大寒波で 九州も大変だったようですが、ウチでも古い水道管が凍結して破裂、凍える真夜中にビショビショになりながら 漏水と格闘する羽目になってしまいました (-.-;)
一応救急の水道屋さんは呼んだのですが・・・ 「これはどうしようもありませんわ」 とか 「元から引きなおしになりますね~」 と言いながら、素人でも判る 超イイ加減な応急処置をして帰っていく始末。
しかも引きなおしには数ヶ月待ち、道路まで掘り返して 数十万かかるとか・・・冗談じゃないっっ (>。<)
しかもそれまでどーすんだよって話で、んなら少々雫が染み出す位は我慢して 自分でやったるわい!! と色々購入してきました。
エポキシ系漏水パテを盛って水周り用のパワーテープと自融着テープで何重にも巻き、仕上げに金属製の締め付けリガチャー。

160127_1134~01

ま、何とかなりそうな気配です (^^;)
パテの硬化時間やら強度確保の必要性もあって 暫くは水が使えない不便さを余儀なくされておりますが・・・
お隣に借りた水を大鍋に張って お湯は石油ストーブで沸かし大切に使いながら、そう言えば大震災の後はこうだったよな~★ナドとあらぬ感慨に耽っております。
お風呂は仕方ないので 駅前にある銭湯までぽくぽく歩いて行ったりしましたが、これがまた楽しいの何の
「極楽湯」 という名前もナカナカですが、中は殆ど昭和初期そのまんまなんです。

160128_2214~01
160128_2215~01

このタイプのカランとシャワーが 現役で残っているのは珍しいです

160128_2215~02
160128_2218~01

黄色い洗面器も 10円入れるマッサージ器も懐かしさ満載、ゆったりとした空間を1時間半も満喫してしまいました (^^;)
湯上りにはラムネと最後まで迷った挙句 フルーツ牛乳を選択、帰りには夜風で火照った身体を冷やしつつ塩ラーメンで完結
う~ん、こういうのもいいなぁ・・・

プロ生活を始めたばかりの頃は メキシコ人メンバーのアドリアンと一緒に住んでいましたが、ボロイ文化住宅でしたのでお風呂は付いていませんでした。
近くにある銭湯へ、仕事終わりの深夜 よく一緒に通ってましたね~。

子供の頃には当たり前でしたが・・・月が綺麗な夜道を歩きながら いつも母が何かを歌っていて、横を歩く父がそれに即興でハーモニーをつけてデュエットしていたのを思い出します。
父は関西学院のグリークラブでも リーダー的存在でしたから、コレがまた音楽的に質が高い☆
母は弟の乳母車を押していて、僕はそれに便乗しながら二人の唄を聴いていたような記憶ですから 50年以上も前の話ですね。
今も仕事で曲のセカンドパートの旋律を考えることが多くなっていますが、さ程本格的な勉強もしていないのに作れるというのは たぶんこの頃に聴いていた 正確なハーモニーが染み付いているからなんだろうなぁ―――なんて考えながら家路を辿りました。
盟友のアドリアンも 音楽好きの父も、もうこの世にはいませんけど・・・
category
雑記・日常

♪慶賀新春♪

いつの間にやら年も明けて、早くも一週間が過ぎてしまいました。
3日には 毎年恒例となっている松村組の新春イベントを大久保イオンでやらせて頂きましたが、それ以外はナニゴトもなく いつにも増して穏やかなお正月を迎えられたような気がしています (^-^)
まぁ昨年は例の事件で 仕事も全滅のお先真っ暗状態、とても正月を祝うような気分にはなれませんでしたからね~
特に変わったことも無く 普通の正月が迎えられるってのは、特に僕みたいな不安定な業界で生きている者にとって 一番幸せなことなのかも知れません

何度も書いていますが、我が家は山裾にあって 隣がお寺・裏が神社という何ともメデタい立地☆
しかも街全体が 古墳時代から栄えていたような古い土地柄ですので、両方とも歴史と由緒ある古刹なんです。
祭りや節の祝いごとがあるたび、近隣からも大勢の人が集う 特別な場所だったんですね。
隣のお寺で除夜の鐘を撞かせて貰い、境内で祝いの甘酒を頂きながら年明けを待つ 静かな大晦日が大好きです。
新年を迎えると 阿弥陀サマの初法要にちょっとだけ参加して、そのまま神社参道の階段を上って初詣へ・・・
何せ我が家はその階段の脇にありますので、両方とも 家から2分以内という便利さです (^^;)

その神社は豊穣の神や水神など産土(うぶすな=土地の平安を護る神々)を祀っていますので、夜が明けたら今度は音楽の神サマである弁財天にも ちゃんとお詣りしなくては、なんです。
仮に賑やかなカウントダウンライブとか 年末年始を海外で過ごすようなチケットが当たっても、たぶん行かないでしょうね~★
やっぱり日本古来の 厳粛な大晦日と新年がいいです

今年は申年・・・「申」という字は 古くは稲妻の意味もあったりして、古来何かと神様に関係した事由が多いことでも知られています。
そもそも示編に申と書いて神、ですもんね☆
猿と聞いてまず思い浮かぶのが 日光東照宮で有名な 『見ざる・聞かざる・言わざる』 の三猿だったりしますが、どうやら日本古来のものではなく 東南アジアやヨーロッパにも似たような事例があって、一番古いものでは 何と古代オリエントにまで遡るものらしいです
日本に入ってきたのは、中国の論語にある一説からみたいですね・・・不見・不聞・不言といって 礼に反することは一切しちゃイカン、という道教の説諭だったようです。
他の国では 神の教えに反する行いを戒めるものでしたが、「よく見よ、よく聞け、しかし言葉は慎め」 という 少し違ったものだったりしました。

sansaru1.jpg

日本に来た時に仏教や色んな土着信仰と混ざって、東照宮では 「幼い頃には世俗の間違ったことを見たり聞いたりせぬように」 という解釈になっています。
この彫刻、東照宮の「神厩」という建物に8面あるうちの2枚目なんですが、順を追って人生の教訓を表しているものなんですね。
もともと神馬を納めた建物ですが、何故か昔から 「猿は馬を守護するもの」 という民間信仰があったようです。
そういえば孫悟空のお話にも、天界でヒツバオンという役職を貰って喜んでいたら 実は馬の番人だった、というくだりが確かありましたよね~。
あれも何か関係していそうな気がします。

日光の方がダントツに有名な三猿ですが、関西では 特に奈良県でお目にかかることが多いのを御存知でしたか?
こちらも古い民間信仰で、庚申塔と呼ばれています。

庚申塔

人間の身体の中には 目に見えない三尸虫(さんしちゅう)というものが居て、庚申の晩に眠ると身体から抜け出し その人が犯した悪事を天帝に報告に行く、と信じられていました。
なので庚申講といって その日には一晩中眠らない集まりがあったりもしたんですが、三匹の虫と三猿・見ない言わない聞かないという言葉が妙な形でマッチングしてしまったんですね (^^;)
でもやはり 何らかの形で神様に関係していることには変わりはないようです。
猿は古くから あちこちで神聖な動物とされていたんですね・・・
今年の年賀状もコレにしようかと思いましたが、安寧な一年を願って ちょっとほっこりした三猿にしてみました

温泉猿

全ての人に 良い春が訪れますように☆
あ~、温泉行きてぇ~
category
雑記・日常

トラブル解決♪

いや~、まいった★
暫くのあいだ、何をどうやってもブログの管理ページに ログイン出来ない状態が続いておりました
FC2からサポートメールを頂き、その通りにブラウザ設定を変更したら 当たり前なんでしょうけど瞬時に解決 (^^;)
やっぱし専門家はスゴイですね
指示通りにやったんですけど、正直何をどう変更したのか まるっきり解ってない昭和生まれのアナログ世代
困ったもんです。

各方面から御心配を頂いています 松村組の動向についても、色々と微妙でややこしいオトナの事情とやらがありまして・・・
正式発表があるまでは、自分のことであっても 事実上一切何も書けないに等しい状態にあります
これも当たり前なんでしょうけど、そう簡単にトラブル解決、とはいきそうにありませんね~。
まぁとりあえず何とか生きておりますので、御安心くださいませ (瀕死状態ではありますが ^^;)

こんな時でも、クリスマスとお正月は普通にやってくるんですね・・・
今年の暮ほど 「来年はいい年になってくれるといいなぁ」 と切実に願ったことは かつて無いかもしれません★
ちゃちゃっと設定変更、出来たらいいのになぁ。。。
category
雑記・日常

荒ぶる神の力

今年のツアーでも、北海道に上陸するまでに 東北被災地での激励慰問演奏を行う機会に恵まれました。
今回訪れたのは岩手県、宮古市。
「万里の長城」 と呼ばれた 海抜10mにも及ぶ鉄壁の防潮堤を誇り、防災モデル地区でもあった海岸沿いの田老町を襲ったのは 16m以上の大津波でした。
町は壊滅し、地区だけで120名もの犠牲者を出した場所は 未だに荒涼たる野原が続く風景から脱してはおらず、我々が訪れた仮設住宅も広大な敷地を有していました。

現在もそこで暮らされている 被災した方々の数が全部でどのくらいなのか、訊いてはいませんでしたが・・・
仮設ステージも無い駐車場の一角での ゲリラライブという形になり、思ったほど多くの方に聴いて頂けなかったのが 何とも残念でした
現地での宣伝も難しい中 我々も移動の時間的制約などがあり、演奏が平日のお昼になってしまったことも影響したんでしょうね。
それでも 聴いて下さった方々からは口々に賛辞と感謝の言葉を頂き、帰りにはお土産まで持たせて頂きました

横付けしたトラックに楽器を積み込み 控え室へ戻る途中、バス停のベンチに腰掛けたお年寄りに声を掛けられました。

「あんた・・・さっき広場で演奏してた人だね? 音楽なんて本当に久しぶりに聴いたよ、ありがとう」

そういえば、演奏の準備をしていた時から ずっと同じ場所に座られていたような―――

「有難うございました。 おじいさん、ずっとバスを待たれてるんですか?」
「行く処なんかありゃせんよ、ここは日当たりも風通しもいいからね、一日殆どここに座ってるんだ」

まるで動かないブックエンドのように、ベンチに座って日暮れを待つ・・・サイモン&ガーファンクルの唄を思い出しました。
僕も撤収で時間がありませんでしたし あまり詳しくはお話も出来ませんでしたが、やはりあの大津波で住む家と御家族をなくされたようでした。
義援金や政府からの保障で 生活するには何も困らない、でも一日中することもなく 行く場所も居る場所もない・・・
そして帰る場所すら奪われた このご老人を目の前にして、国会議員や電力会社のお偉方は 同じ事を言えるんでしょうか?
「国民生活の安定と経済復興の為、極力原発は再稼動の方向で検討します」 と★

古来日本の神々は、1つの存在に4つの側面を持つ (一霊四魂) と言われてきました。
◆人間に富や豊穣をもたらす     『幸御霊(さきみたま)』
◆健康や優しさ、愛をもたらす     『和御霊(にぎみたま)』
◆知識や不思議な現象をもたらす   『奇御霊(くしみたま)』
◆破壊や死をもたらす          『荒御霊(あらみたま)』
本来神社は一人の神様に対して四つ設けられ、それぞれの御霊を祀っていたんです。
例えば住吉神社は 上筒之男命・中筒之男命・底筒之男命という住吉三神を祀っていますが、有名な大阪の住吉大社は その和御霊だけを祀っています。
各地にある 「若宮」 という名前も、四魂のうち 荒御霊を祀っている神社のことを指します。
神様は、決して願い事を聞いて幸せにしてくれるだけの 生易しい存在ではない訳ですね。

決して原子力が神の力だとか言っている訳ではありませんが―――何処か似ているとは思いませんか?
目先の御利益ばかりを願って 都合のいい時だけ拝み、荒御霊の存在をすっかり忘れている現代人。
そして死と破壊をもたらす側面を、勝手に科学の力で 「制御」 出来ると信じ切れるようにまでなった人類。
検証を重ね、安全だと言い切る人たち・・・ 一体彼らに、どんな形での責任が取れるというのでしょう。
それこそ神でもない限り、誰一人として 起こった惨事への責任なんて取りようがないと思うのですが・・・

あのご老人、今日も同じバス停で 変わらない風景を眺めてるんでしょうか。
category
雑記・日常
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。