富士山大噴火?!
- 2013⁄05⁄21(火)
- 01:51
このところ、世界遺産に認定されるとかされないとか、3・11大震災が引き金になって再び噴火する危険性が出てきたとか 何かと話題に上ることの多くなった
日ノ本の屋根、富士山。
古くから様々な信仰の対象にもなってきた、唯一無二の(不二の)霊峰ですね

個人的に言わせて貰えば、日本の象徴とも言える富士山に対して 「世界遺産に認定するには、今一歩ですなぁ」 ナドと上から目線で言ってくるのは、実に失礼千万に思えますが・・・
まぁしかし 色々な体制も整っていない状態で 簡単に世界遺産になってしまうってのもモンダイかも知れませんね~
あのマチュピチュやボロブドゥール遺跡がそうであったように 世界中から物見遊山の観光客が押し寄せ、ゴミは増えるわ車は増えるわ現場は荒れるわ・・・富士山の場合は登山道が崩れたり、遭難者が激増する危険性もあるでしょうし★
まぁそのことはちょっと置いといて・・・
フジの名前の由来には、先程の「不二」の他に アイヌ語説やポリネシア語説など 実に様々なものがあるようです。
どの説が一番有力なのかは知りませんけど、一番好きなのは―――かぐや姫に出てくるお話でしょうか
平安時代初期に書かれた かの有名な「竹取物語」の最終章で、それは語られています。
帝の求愛をも振り切って
月に帰ることになったカグヤは 帝への形見にと不老不死の薬を託します。
しかしカグヤを失って嘆き悲しんだ帝は、共の者に命じて それを月に一番近い場所、日本で最も高く神聖な山の頂で焼いてしまうんですね。
それより霊峰は『不死の山』と呼ばれるようになり、その煙は今でも頂から立ち昇っている・・・というのが物語の締めくくりになっています。
とんでもない難題を出しまくっていた彼女も、帝への愛だけは本物であった証に 月世界の宝である不死の薬を渡したかった。
帝は、お前の居ない世界で永遠に生きることなど一体何になるだろう、と無二の宝物を焼き捨ててしまう。
現代の恋愛ドラマでも使えそうな、何とも切ないエピローグですね・・・ええ話や
この物語の記述から、平安初期の時代には 富士山から噴煙が立ち昇っているのが当たり前の光景であったことが窺えます。
ちょうど、こんな感じだったんでしょうか・・・

この写真、決して合成などではありません。
えぇっ! それじゃいよいよ本当に富士山が大噴火??
・・・ってな訳でもなく、これは先日大噴火を起こしたメキシコの火山、ポポカテペトルの写真★
実を言うと、最初に掲載した写真も富士山ではなく ポポカテペトルなんです。
「メキシコ富士」と呼ばれるだけあって、よく見ないと判らないぐらい そっくりですよね (^^;)
富士山は3776mですが、この山は何と5452mもあります
下に写っている町並みが そもそも標高2000mを超えてますので、そう言われりゃ納得ですが・・・
これでもメキシコでの高さは2番目だというからスゴいですね

隣にある火山、イスタシュワトルが5230m、一番高いシトラルテペトルが5689m!
富士山もちょっと悔しいですが 2000m以上高いんじゃアルプスかヒマラヤ級で、勝負にはならない感じです
ポポカテペトル・イスタシュワトル・シトラルテペトル―――どれもアステカ帝国で話されていた“ナワトル語”の名前がついていますが・・・
他にもチャプルテペック公園とかウィツィロポチトリという神様とか、とにかく長くて発音がややこしいので困ります
余談ですが・・・メキシコの、特にこの火山周辺は 世界で最も多くのUFO目撃例があることでも有名なんですねー。
僕がメキシコに居た頃は 残念ながら一回も見たことなかったですけど★
何年か前の噴火の直前にも、巨大なUFOがポポカテペトルの火口に突っ込む様子が TVニュースで取り上げられていました。

アナウンサーも興奮気味に「これが噴火の引き金になったと思われます」とコメントしていましたが、火口との比較から割り出したその物体の大きさは 幅が200m、長さは何と1km以上だとか
昨年から例の「マヤの予言」で世界中が騒いでいましたが、アステカには「ポポカテペトルの本格的な噴火は、この世界が消え去る予兆である」という伝説が残されているらしいです。
ホピの予言といいノストラダムスといい、自分達の滅亡のことなのに 何か人間は飽きずにこういう話してますよね~(^^;)
何処かで「このまま行くと滅びない訳がない」と 本能的に感じてでもいるような・・・
その割には、原子力問題ひとつとっても あまり根本から改めようとしているようには見えませんけど
いつか本当に科学の進んだ宇宙人が現れて 「お前らほんまにアホちゃうか」 って叱ってくれたら、皆さん素直に言うこと聞くのかなぁ・・・

古くから様々な信仰の対象にもなってきた、唯一無二の(不二の)霊峰ですね


個人的に言わせて貰えば、日本の象徴とも言える富士山に対して 「世界遺産に認定するには、今一歩ですなぁ」 ナドと上から目線で言ってくるのは、実に失礼千万に思えますが・・・

まぁしかし 色々な体制も整っていない状態で 簡単に世界遺産になってしまうってのもモンダイかも知れませんね~

あのマチュピチュやボロブドゥール遺跡がそうであったように 世界中から物見遊山の観光客が押し寄せ、ゴミは増えるわ車は増えるわ現場は荒れるわ・・・富士山の場合は登山道が崩れたり、遭難者が激増する危険性もあるでしょうし★
まぁそのことはちょっと置いといて・・・
フジの名前の由来には、先程の「不二」の他に アイヌ語説やポリネシア語説など 実に様々なものがあるようです。
どの説が一番有力なのかは知りませんけど、一番好きなのは―――かぐや姫に出てくるお話でしょうか

平安時代初期に書かれた かの有名な「竹取物語」の最終章で、それは語られています。
帝の求愛をも振り切って

しかしカグヤを失って嘆き悲しんだ帝は、共の者に命じて それを月に一番近い場所、日本で最も高く神聖な山の頂で焼いてしまうんですね。
それより霊峰は『不死の山』と呼ばれるようになり、その煙は今でも頂から立ち昇っている・・・というのが物語の締めくくりになっています。
とんでもない難題を出しまくっていた彼女も、帝への愛だけは本物であった証に 月世界の宝である不死の薬を渡したかった。
帝は、お前の居ない世界で永遠に生きることなど一体何になるだろう、と無二の宝物を焼き捨ててしまう。
現代の恋愛ドラマでも使えそうな、何とも切ないエピローグですね・・・ええ話や

この物語の記述から、平安初期の時代には 富士山から噴煙が立ち昇っているのが当たり前の光景であったことが窺えます。
ちょうど、こんな感じだったんでしょうか・・・

この写真、決して合成などではありません。
えぇっ! それじゃいよいよ本当に富士山が大噴火??

・・・ってな訳でもなく、これは先日大噴火を起こしたメキシコの火山、ポポカテペトルの写真★
実を言うと、最初に掲載した写真も富士山ではなく ポポカテペトルなんです。
「メキシコ富士」と呼ばれるだけあって、よく見ないと判らないぐらい そっくりですよね (^^;)
富士山は3776mですが、この山は何と5452mもあります

下に写っている町並みが そもそも標高2000mを超えてますので、そう言われりゃ納得ですが・・・
これでもメキシコでの高さは2番目だというからスゴいですね


隣にある火山、イスタシュワトルが5230m、一番高いシトラルテペトルが5689m!
富士山もちょっと悔しいですが 2000m以上高いんじゃアルプスかヒマラヤ級で、勝負にはならない感じです

ポポカテペトル・イスタシュワトル・シトラルテペトル―――どれもアステカ帝国で話されていた“ナワトル語”の名前がついていますが・・・
他にもチャプルテペック公園とかウィツィロポチトリという神様とか、とにかく長くて発音がややこしいので困ります

余談ですが・・・メキシコの、特にこの火山周辺は 世界で最も多くのUFO目撃例があることでも有名なんですねー。
僕がメキシコに居た頃は 残念ながら一回も見たことなかったですけど★
何年か前の噴火の直前にも、巨大なUFOがポポカテペトルの火口に突っ込む様子が TVニュースで取り上げられていました。

アナウンサーも興奮気味に「これが噴火の引き金になったと思われます」とコメントしていましたが、火口との比較から割り出したその物体の大きさは 幅が200m、長さは何と1km以上だとか

昨年から例の「マヤの予言」で世界中が騒いでいましたが、アステカには「ポポカテペトルの本格的な噴火は、この世界が消え去る予兆である」という伝説が残されているらしいです。
ホピの予言といいノストラダムスといい、自分達の滅亡のことなのに 何か人間は飽きずにこういう話してますよね~(^^;)
何処かで「このまま行くと滅びない訳がない」と 本能的に感じてでもいるような・・・
その割には、原子力問題ひとつとっても あまり根本から改めようとしているようには見えませんけど

いつか本当に科学の進んだ宇宙人が現れて 「お前らほんまにアホちゃうか」 って叱ってくれたら、皆さん素直に言うこと聞くのかなぁ・・・
スポンサーサイト
- category
- 自然・季節