大地の響き??
- 2015⁄10⁄14(水)
- 00:37
早いもので、北海道ツアーから帰ってきて もう半月が経ってしまいました
芸術の秋、文化の秋なんだかどうかはよくわかりませんが、毎年この時期だけは ハンパない仕事が集中してしまいます。
様々なイベントに学校公演、秋公演のリハーサルなどは アルカディアと松村組の両方が同時進行★
それに加えて 各地で新しい教室がスタートする時期でもありますので、テキストや楽器を揃えるだけでも 膨大な手間と時間がかかってしまうんですね
新しく始めたサンポーニャ教室のテキストや楽譜などは、他に殆ど存在しないので 自分で色々と考えながら作っていくのが結構楽しかったりはするんですけど (^^;)
帰阪してからもずっと休みの無い忙しさというのは、お出かけレジャーに最適な季節だけに ちょっと辛いもんがありますが・・・
昨年後半から今年前半にかけて 主だった仕事が消滅してしまったあの地獄の日々を考えると、何とも有難いことだよな~と改めて思ってしまいます
今回のツアーでは過酷なスケジュールでオミヤゲを買う時間さえなく ――― と書いていましたが、リハーサルから本番までに 中途半端な時間が空くことは幾度かありました。
とは言っても野外のステージだったりすると 周りには呆れるほど何もない場所だったりしますので、出来ることと言えばあたりの散策ぐらい
しかしまぁ何といっても北海道ですから、雄大な自然の中での 贅沢な散歩と言えなくもありません (^-^)b
こちらではあまり見たことのない花が咲いていたり、聴いたことのない鳥がさえずっていたり・・・
中でもちょっと楽しみなのが、スカンポ探し。

こんな植物ですが・・・知ってますか?
別名イタドリとも呼ばれますが、若い芽や茎は食用にもなる潅木です。
写真では少しわかりづらいですけど 茎の部分が竹のように節で区切られた形で育ち、中は空洞になっているんですね。
成長するとかなりの背丈にもなりますが、それにつれて茎は丈夫で硬いものに変わって 食べられなくなります★
そのかわり・・・

中が空洞、竹みたいで細工し易いとなりゃ―――これはどう考えても 笛にするしかありませんよね (^^;)
手ごろなのを見繕って、いつも持っている 愛用のアーミーナイフで切断・加工。
出来は粗くなりますが ノコギリから大小のナイフ、キリやヤスリまで付いていますので、仕上げまで全部出来ちゃいます
短い時間で簡単に出来るのは、やはり一番プリミティヴな笛・パンパイプですね。

ドレミを全部調整して作るのは流石に大変なので、サンポーニャの前身・一列ペンタトニック音階のアンターラにしました (^-^)
『華蓮』などの曲で 僕がソロの時に吹いている、アレですね☆
たったこれだけのものですけど、「竹田の子守唄」 ぐらいは完璧に吹けちゃいます
何千年も昔、まだ獣を追ってた時代に これを最初に考えた人は凄いなぁ・・・
と、感慨に耽りながら吹いて遊んでいましたが、それでもまだ時間と材料が余ってる
珍しくかなり太目のスカンポも見つけましたので、勢い余ってケーナ2本と篠笛タイプも作ってしまいました。

一番長い右のケーナでも 20cmない位かな、ちっこいです。
竹よりずっと軽くて華奢な素材で 使える工具も限られていますので、音階調整も難しく 満足のいく出来とは言えませんが・・・
想像していたより ずっと良い音で鳴ってくれました。
――― って、本番前に 一体何やってんだか (^^;)
でも その辺のお店で何か買って帰るより、よっぽど良いオミヤゲになったかも知れませんね

芸術の秋、文化の秋なんだかどうかはよくわかりませんが、毎年この時期だけは ハンパない仕事が集中してしまいます。
様々なイベントに学校公演、秋公演のリハーサルなどは アルカディアと松村組の両方が同時進行★
それに加えて 各地で新しい教室がスタートする時期でもありますので、テキストや楽器を揃えるだけでも 膨大な手間と時間がかかってしまうんですね

新しく始めたサンポーニャ教室のテキストや楽譜などは、他に殆ど存在しないので 自分で色々と考えながら作っていくのが結構楽しかったりはするんですけど (^^;)
帰阪してからもずっと休みの無い忙しさというのは、お出かけレジャーに最適な季節だけに ちょっと辛いもんがありますが・・・
昨年後半から今年前半にかけて 主だった仕事が消滅してしまったあの地獄の日々を考えると、何とも有難いことだよな~と改めて思ってしまいます

今回のツアーでは過酷なスケジュールでオミヤゲを買う時間さえなく ――― と書いていましたが、リハーサルから本番までに 中途半端な時間が空くことは幾度かありました。
とは言っても野外のステージだったりすると 周りには呆れるほど何もない場所だったりしますので、出来ることと言えばあたりの散策ぐらい

しかしまぁ何といっても北海道ですから、雄大な自然の中での 贅沢な散歩と言えなくもありません (^-^)b
こちらではあまり見たことのない花が咲いていたり、聴いたことのない鳥がさえずっていたり・・・
中でもちょっと楽しみなのが、スカンポ探し。

こんな植物ですが・・・知ってますか?

別名イタドリとも呼ばれますが、若い芽や茎は食用にもなる潅木です。
写真では少しわかりづらいですけど 茎の部分が竹のように節で区切られた形で育ち、中は空洞になっているんですね。
成長するとかなりの背丈にもなりますが、それにつれて茎は丈夫で硬いものに変わって 食べられなくなります★
そのかわり・・・

中が空洞、竹みたいで細工し易いとなりゃ―――これはどう考えても 笛にするしかありませんよね (^^;)
手ごろなのを見繕って、いつも持っている 愛用のアーミーナイフで切断・加工。
出来は粗くなりますが ノコギリから大小のナイフ、キリやヤスリまで付いていますので、仕上げまで全部出来ちゃいます

短い時間で簡単に出来るのは、やはり一番プリミティヴな笛・パンパイプですね。

ドレミを全部調整して作るのは流石に大変なので、サンポーニャの前身・一列ペンタトニック音階のアンターラにしました (^-^)
『華蓮』などの曲で 僕がソロの時に吹いている、アレですね☆
たったこれだけのものですけど、「竹田の子守唄」 ぐらいは完璧に吹けちゃいます

何千年も昔、まだ獣を追ってた時代に これを最初に考えた人は凄いなぁ・・・
と、感慨に耽りながら吹いて遊んでいましたが、それでもまだ時間と材料が余ってる

珍しくかなり太目のスカンポも見つけましたので、勢い余ってケーナ2本と篠笛タイプも作ってしまいました。

一番長い右のケーナでも 20cmない位かな、ちっこいです。
竹よりずっと軽くて華奢な素材で 使える工具も限られていますので、音階調整も難しく 満足のいく出来とは言えませんが・・・
想像していたより ずっと良い音で鳴ってくれました。
――― って、本番前に 一体何やってんだか (^^;)
でも その辺のお店で何か買って帰るより、よっぽど良いオミヤゲになったかも知れませんね

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