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グルーポ・アルカディア、松村組などで活躍中のケーナ・チャランゴ奏者 渡部勝喜によるオフィシャルブログです☆
Author:インティワタナ
10代の頃より アンデス山脈地帯に
伝わる民俗音楽“フォルクローレ”
の多様さに魅せられ、単身南米大陸
を縦断しながら 各国の民族楽器の
奏法を独学で次々とマスター。
メキシコの国家的芸術祭である
「セマーナ・サンタ」を始め、ボリビア
・ペルー・アルゼンチンの各都市の
ライヴハウス出演など 現地での
歴史風土に根ざした幅広いフィールド
ワークを生かし、帰国後はフォルク
ローレの研究と演奏・振興活動を
30年以上に亘って続けている。
数千年の歴史を持つアンデスの葦笛
“ケーナ”の演奏に於いては日本での
草分け的存在であり、更にアルマジロ
の甲羅を共鳴胴に使った 南アメリカ
を代表する弦楽器 “チャランゴ” の
演奏技能は 世界最高峰奏者である
ボリビアのエルネスト・カブール氏が
絶賛、日本で唯一人と言われる「マエ
ストロ」の称号を同氏より受ける。
現在フォルクローレ音楽専門ユニット
「グルーポ・アルカディア」を主催、
ハイパー和太鼓集団「松村組」のケー
ナ奏者として多様なコンサート活動を
続ける傍ら、ジャズや邦楽など他ジャ
ンルとのセッション・幼児音楽教育に
関するコラム執筆や講演・舞台演出・
作曲に到るまで 幅広い活動を展開
している。
平成15年度 兵庫県芸術奨励賞
受賞。