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奉納演奏

七夕前夜の6日、ご縁あって 奈良の『丹生川上神社』で久々の奉納演奏をして参りました
ここは桜で有名な吉野の山奥に 平安時代以前からあったという由緒正しい神社なんですが・・・
最近の研究では境内から更に古い遺構や 縄文時代の環状列石まで発掘されていますので、もしかすると4000年以上前から 神聖な祭祀の場であった可能性もあるというスゴイ所です 

古い神社、例えば京都の賀茂神社がそうであるように 昔は上社・下社に分かれて御由緒の神々を祀っている所が多かったようです。
川上神社は更に「中社」というのまであり、その壮大さを物語っています。
御祭神は下社が闇於神(くらおかみ)、中社が弥都波能売神(みずはのめのかみ)、今回音楽奉納をさせて頂いた上社が高於神(たかおかみ)。
お名前自体も古くからあるので 漢字表記も色々ありますが、オカミという字は靈(雨冠に口3つの下は巫ではなく龍)と書きます。
ここで「アレ?どこかで聞いたような・・・」と思ったアナタは、このブログを前からちゃんと読んでくれている方ですね (^-^)
そう、以前に貝塚の近くで道に迷って辿り着いた神社―――磐笛を奉納していたら宮司さんがペットボトルの御神水を持ってきてくれた、あの神社の神様です。
読んで字の如く天からの水、雨を司る龍神さまですよね。  こんなところに繋がっていましたか~、という感じですが☆

下社のクラオカミは妹の神様で、谷間の伏水(井戸や湧き水)を司る神です。
そしてミズハノメ神は、あまり聞いたことがないと思いますが こちらもやはり水の神。
弁天サマや厳島神社の宗像三女神を含めて、水の神は 全員美しい女神サマってのがいいですね
尤も、タカオカミとクラオカミは 恐ろしくもパワフルな龍神でもある訳なんですけど (^^;)

上社は地図で見ると 周りに山の稜線しかなく、辿り着けるのか不安になるくらいの場所にありました。

130706_1123~01

こんな山上に壮大な神社を建設するなんて、現代の重機を以ってしても難工事になると思いますが・・・
千数百年、或はもっと昔から 人力だけでどれほどの困難があろうが、ここに祭祀の場を築かねばならない理由があったんでしょうね。
一説に因れば、『丹生』という名の通り ここでは丹沙(朱や水銀の原料石)が産出されていたようです。
朱は縄文時代から魔を遠ざけるとされてきた貴重な顔料、水銀は仏像などの金メッキにも使われたように 原石から金銀を精錬するのに不可欠なものでした。
水源を守り 龍神を祀るという思想は、もしかすると随分後世になってからのものだったのかも知れませんね~

ちょうど夏越祓(なごしのはらえ)の時期でもあり 茅の輪くぐりの御神事もありましたが、これに何故か七夕伝説も加わってしまうのが 民間信仰の面白い処。
今の時期、何処の神社でも茅の輪は据えてありますけど・・・上に笹飾りって、こんなのは見たことないです (^^;)

130706_1439~01

茅の輪の向こうに見えるのが本殿ですが、その階段を登ったところで シンセサイザーとケーナ・チャランゴというコラボで奉納をさせて頂きました
夕刻に篝火の照らし出す光だけで演奏し、巫女舞いの方がそれに合わせて踊る・・・と言う幻想的な舞台だったのですが、残念ながらやってる本人には その写真が撮れないんですよね
出来れば僕も観たかったな・・・まぁそのうち、どなたかが撮った写真もお借りできるかもしれません
今日のところは 演奏前の奉納衣装姿だけで御勘弁を★

130706_1818~02

む~、いったい何屋さんなんだろ・・・
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仕事・舞台

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