世を忍ぶ仮の姿

・・・なんて大袈裟なもんじゃありませんけど (^‐^;)

こういうblogのコメントや ネット上の書き込みには、本名を明かす事が憚られたり 場所によってはプライバシーに関わる危険性が伴ったりもします。
そこで皆さん 「仮の名前」 を使ってやり取りする事になる訳ですが・・・その時に使われるニックネームをHN、ハンドルネームと言います。
昔のラジオなんかで言うところの 「ペンネーム」 ってやつですよね (なつかし~
スパイ映画だったら もっとカッコ良く 「コードネーム」 となるところ。

僕がいつも使っている 「インティワタナ」 という名前について、それ何語なのとか どういう意味のある言葉なんですかという質問を複数の方から頂きましたので、ちょこっとご説明をば


今を去ることン十年前の学生時代 (隠さんでも皆さんご存知ですけど) 僕は単身憧れの南アメリカへ渡り、土着の音楽や楽器の勉強をしながら アンデス山脈を放浪しておりました。
公用語であるスペイン語を学ぶ為に大学に通っていたのですが、その時はまだ現在形のカケラしか習っておらず 喋れるというには程遠い段階 (しかも文法の勉強がキライで、成績悪し
出来る限り安いルートで各国を回る必要性から、頭とお尻だけ別々のツアーに参加する形にして 実の内容は飛行機の割安チケットだけ、という旅でした。
「まぁ、何とかしますけど・・・コレ旅行保険も降りないし、何処で行方不明になっても 捜索して貰えませんよ」 (旅行社・談)
泊まる場所も街に着いてから日暮れまでに探すような 出たとこ勝負の旅ですし、考えてみたらムチャクチャなんですけどね~ (^^;)
その武者修行時代の話も、また機会があったら載せるつもりにはしていますが・・・。

現地でオミヤゲも兼ねた安い楽器を購入し、知り合ったミュージシャン達とその場で演奏を重ねながら 結局アルゼンチンからメキシコまで南米大陸7000kmを 数ヶ月かけて縦断することになりました。
一番行きたかった国は、やはりペルーですね
インカ帝国の中心地だったこともあり、古い風習や伝説の残る フォルクローレの故郷とも呼べる国です。
アンデス山脈のそこかしこに 謎めいた遺跡群が点在し、空気の薄い群青の空には 話にしか聞いた事のなかった、威厳に満ちたコンドルの勇姿が
そりゃテンションも最高潮になりますってば

ひとつ不思議だったのは 現地で知り合った人にワタナベです、と自己紹介をすると 「あ~インティワタナだね」 と必ず言われていた事。
いつの間にか、仲間内での通り名もインティワタナ・・・しかも別の街へ行っても、そのアダ名になるのだけは 何故か変わりませんでした。

ペルーは世界遺産の宝庫とも呼ばれていますが、中でも一番有名なのが 幻の空中都市・マチュピチュの遺跡。
アンデス山脈の只中、約2000mの尾根に 山裾からではどの角度から見ても 存在が確認できないような、不思議な場所に拡がる インカ帝国最後期の巨大都市です。
そのマチュピチュ全体を見渡せる頂に、未だ用途が解明されていない 何とも奇妙な形をした岩があります。

インティワタナ 2


随分後になって知ったのですが、実はこの岩の名前こそが 「インティワタナ」 だったんですね。
そりゃみんな知ってる訳だ・・・

インカ帝国の公用語でもあったケチュア語で “太陽を縛る者”、或いは “太陽を繋ぐ場所” という意味になりますが、万物の創造主であった太陽神に関する 何らかの祭祀が行われたのではないか、という仮説がある以外、詳しい事は何ひとつ判っていません。
実用的な日時計説も論拠が薄く、おそらくはインカ皇帝が直々に 重要な儀式のようなものを執り行っていた神聖な場所であろうというのが現在では定説になっています。
少々畏れ多いような気もしますが、懐かしい友達がつけてくれたニックネームでもありますし、それ依頼 ずっと大切に使わせて貰ってます
(う~む、どこが “ちょこっとご説明” なんだか・・・
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category
南米・遺跡

Comment

色々

妄想するのって楽しい

突起部分に、どでかい鏡セットして
町に向けて太陽光を反射させて云々…とかさ
実は実物大(?)黄金シャトルの土台だったとかさ
下の方から見ると、太陽の中心に立ってる様に見えるとかさー…

うはー用途が気になるぅ
  • 2011⁄02⁄23(水)
  • 22:43

いいなぁ♪♪

コレぜったい日時計の形してないもんな (^^;)
どーせなら黄金シャトル格納庫の蓋であったりして欲しい・・・。
神の乗り物だった「黄金のコンドル」って、ちゃんと伝説にはあったりするんだよね♪
  • 2011⁄02⁄23(水)
  • 23:17

なるほど~♪

そういう意味だったんですね
素敵~☆


南アメリカは、あたしもいつか行ってみたい憧れの場所です

100年後、200年後にならないと…いや、もっとずっと先にならないと、あの謎は解明されないんですかね~
  • 2011⁄02⁄24(木)
  • 01:14

南米は謎だらけ♪

縄文人が海を渡って築いたという説や、地上絵で有名なナスカが日本の飛鳥と関係あるって説も楽しい (^^;)
恐竜と人間が一緒に表現された土偶や、最新鋭のジェット機にしか見えない黄金細工。
UFOの目撃情報が世界一多いのも南米だし・・・全部嘘だ!なんて、誰にも断言は出来ないと思うよ♪
ペコちゃんもそのうちゼヒ 自分の足で訪れてみてください☆
  • 2011⁄02⁄24(木)
  • 01:49

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