世を忍ぶ仮の姿
- 2011⁄02⁄23(水)
- 16:40
・・・なんて大袈裟なもんじゃありませんけど (^‐^;)
こういうblogのコメントや ネット上の書き込みには、本名を明かす事が憚られたり 場所によってはプライバシーに関わる危険性が伴ったりもします。
そこで皆さん 「仮の名前」 を使ってやり取りする事になる訳ですが・・・その時に使われるニックネームをHN、ハンドルネームと言います。
昔のラジオなんかで言うところの 「ペンネーム」 ってやつですよね (なつかし~
)
スパイ映画だったら もっとカッコ良く 「コードネーム」 となるところ。
僕がいつも使っている 「インティワタナ」 という名前について、それ何語なの
とか どういう意味のある言葉なんですか
という質問を複数の方から頂きましたので、ちょこっとご説明をば
今を去ることン十年前の学生時代 (隠さんでも皆さんご存知ですけど
) 僕は単身憧れの南アメリカへ渡り、土着の音楽や楽器の勉強をしながら アンデス山脈を放浪しておりました。
公用語であるスペイン語を学ぶ為に大学に通っていたのですが、その時はまだ現在形のカケラしか習っておらず 喋れるというには程遠い段階 (しかも文法の勉強がキライで、成績悪し
)
出来る限り安いルートで各国を回る必要性から、頭とお尻だけ別々のツアーに参加する形にして 実の内容は飛行機の割安チケットだけ、という旅でした。
「まぁ、何とかしますけど
・・・コレ旅行保険も降りないし、何処で行方不明になっても 捜索して貰えませんよ」 (旅行社・談)
泊まる場所も街に着いてから日暮れまでに探すような 出たとこ勝負の旅ですし、考えてみたらムチャクチャなんですけどね~ (^^;)
その武者修行時代の話も、また機会があったら載せるつもりにはしていますが・・・。
現地でオミヤゲも兼ねた安い楽器を購入し、知り合ったミュージシャン達とその場で演奏を重ねながら 結局アルゼンチンからメキシコまで南米大陸7000kmを 数ヶ月かけて縦断することになりました。
一番行きたかった国は、やはりペルーですね
インカ帝国の中心地だったこともあり、古い風習や伝説の残る フォルクローレの故郷とも呼べる国です。
アンデス山脈のそこかしこに 謎めいた遺跡群が点在し、空気の薄い群青の空には 話にしか聞いた事のなかった、威厳に満ちたコンドルの勇姿が
そりゃテンションも最高潮になりますってば


ひとつ不思議だったのは 現地で知り合った人にワタナベです、と自己紹介をすると 「あ~
インティワタナだね
」 と必ず言われていた事。
いつの間にか、仲間内での通り名もインティワタナ・・・しかも別の街へ行っても、そのアダ名になるのだけは 何故か変わりませんでした。
ペルーは世界遺産の宝庫とも呼ばれていますが、中でも一番有名なのが 幻の空中都市・マチュピチュの遺跡。
アンデス山脈の只中、約2000mの尾根に 山裾からではどの角度から見ても 存在が確認できないような、不思議な場所に拡がる インカ帝国最後期の巨大都市です。
そのマチュピチュ全体を見渡せる頂に、未だ用途が解明されていない 何とも奇妙な形をした岩があります。

随分後になって知ったのですが、実はこの岩の名前こそが 「インティワタナ」 だったんですね。
そりゃみんな知ってる訳だ・・・

インカ帝国の公用語でもあったケチュア語で “太陽を縛る者”、或いは “太陽を繋ぐ場所” という意味になりますが、万物の創造主であった太陽神に関する 何らかの祭祀が行われたのではないか、という仮説がある以外、詳しい事は何ひとつ判っていません。
実用的な日時計説も論拠が薄く、おそらくはインカ皇帝が直々に 重要な儀式のようなものを執り行っていた神聖な場所であろう
というのが現在では定説になっています。
少々畏れ多いような気もしますが、懐かしい友達がつけてくれたニックネームでもありますし、それ依頼 ずっと大切に使わせて貰ってます

(う~む、どこが “ちょこっとご説明” なんだか・・・
)
こういうblogのコメントや ネット上の書き込みには、本名を明かす事が憚られたり 場所によってはプライバシーに関わる危険性が伴ったりもします。
そこで皆さん 「仮の名前」 を使ってやり取りする事になる訳ですが・・・その時に使われるニックネームをHN、ハンドルネームと言います。
昔のラジオなんかで言うところの 「ペンネーム」 ってやつですよね (なつかし~


スパイ映画だったら もっとカッコ良く 「コードネーム」 となるところ。
僕がいつも使っている 「インティワタナ」 という名前について、それ何語なの



今を去ることン十年前の学生時代 (隠さんでも皆さんご存知ですけど

公用語であるスペイン語を学ぶ為に大学に通っていたのですが、その時はまだ現在形のカケラしか習っておらず 喋れるというには程遠い段階 (しかも文法の勉強がキライで、成績悪し

出来る限り安いルートで各国を回る必要性から、頭とお尻だけ別々のツアーに参加する形にして 実の内容は飛行機の割安チケットだけ、という旅でした。
「まぁ、何とかしますけど

泊まる場所も街に着いてから日暮れまでに探すような 出たとこ勝負の旅ですし、考えてみたらムチャクチャなんですけどね~ (^^;)
その武者修行時代の話も、また機会があったら載せるつもりにはしていますが・・・。
現地でオミヤゲも兼ねた安い楽器を購入し、知り合ったミュージシャン達とその場で演奏を重ねながら 結局アルゼンチンからメキシコまで南米大陸7000kmを 数ヶ月かけて縦断することになりました。
一番行きたかった国は、やはりペルーですね

インカ帝国の中心地だったこともあり、古い風習や伝説の残る フォルクローレの故郷とも呼べる国です。
アンデス山脈のそこかしこに 謎めいた遺跡群が点在し、空気の薄い群青の空には 話にしか聞いた事のなかった、威厳に満ちたコンドルの勇姿が

そりゃテンションも最高潮になりますってば



ひとつ不思議だったのは 現地で知り合った人にワタナベです、と自己紹介をすると 「あ~


いつの間にか、仲間内での通り名もインティワタナ・・・しかも別の街へ行っても、そのアダ名になるのだけは 何故か変わりませんでした。
ペルーは世界遺産の宝庫とも呼ばれていますが、中でも一番有名なのが 幻の空中都市・マチュピチュの遺跡。
アンデス山脈の只中、約2000mの尾根に 山裾からではどの角度から見ても 存在が確認できないような、不思議な場所に拡がる インカ帝国最後期の巨大都市です。
そのマチュピチュ全体を見渡せる頂に、未だ用途が解明されていない 何とも奇妙な形をした岩があります。

随分後になって知ったのですが、実はこの岩の名前こそが 「インティワタナ」 だったんですね。
そりゃみんな知ってる訳だ・・・


インカ帝国の公用語でもあったケチュア語で “太陽を縛る者”、或いは “太陽を繋ぐ場所” という意味になりますが、万物の創造主であった太陽神に関する 何らかの祭祀が行われたのではないか、という仮説がある以外、詳しい事は何ひとつ判っていません。
実用的な日時計説も論拠が薄く、おそらくはインカ皇帝が直々に 重要な儀式のようなものを執り行っていた神聖な場所であろう

少々畏れ多いような気もしますが、懐かしい友達がつけてくれたニックネームでもありますし、それ依頼 ずっと大切に使わせて貰ってます


(う~む、どこが “ちょこっとご説明” なんだか・・・

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- category
- 南米・遺跡
Comment
いいなぁ♪♪
コレぜったい日時計の形してないもんな (^^;)
どーせなら黄金シャトル格納庫の蓋であったりして欲しい・・・。
神の乗り物だった「黄金のコンドル」って、ちゃんと伝説にはあったりするんだよね♪
どーせなら黄金シャトル格納庫の蓋であったりして欲しい・・・。
神の乗り物だった「黄金のコンドル」って、ちゃんと伝説にはあったりするんだよね♪
- 2011⁄02⁄23(水)
- 23:17
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色々
突起部分に、どでかい鏡セットして
町に向けて太陽光を反射させて云々…とかさ
実は実物大(?)黄金シャトルの土台だったとかさ
下の方から見ると、太陽の中心に立ってる様に見えるとかさー…
うはー用途が気になるぅ