♪慶賀新春♪
- 2016⁄01⁄07(木)
- 02:36
いつの間にやら年も明けて、早くも一週間が過ぎてしまいました。
3日には 毎年恒例となっている松村組の新春イベントを大久保イオンでやらせて頂きましたが、それ以外はナニゴトもなく いつにも増して穏やかなお正月を迎えられたような気がしています (^-^)
まぁ昨年は例の事件で 仕事も全滅のお先真っ暗状態、とても正月を祝うような気分にはなれませんでしたからね~
特に変わったことも無く 普通の正月が迎えられるってのは、特に僕みたいな不安定な業界で生きている者にとって 一番幸せなことなのかも知れません
何度も書いていますが、我が家は山裾にあって 隣がお寺・裏が神社という何ともメデタい立地☆
しかも街全体が 古墳時代から栄えていたような古い土地柄ですので、両方とも歴史と由緒ある古刹なんです。
祭りや節の祝いごとがあるたび、近隣からも大勢の人が集う 特別な場所だったんですね。
隣のお寺で除夜の鐘を撞かせて貰い、境内で祝いの甘酒を頂きながら年明けを待つ 静かな大晦日が大好きです。
新年を迎えると 阿弥陀サマの初法要にちょっとだけ参加して、そのまま神社参道の階段を上って初詣へ・・・
何せ我が家はその階段の脇にありますので、両方とも 家から2分以内という便利さです (^^;)
その神社は豊穣の神や水神など産土(うぶすな=土地の平安を護る神々)を祀っていますので、夜が明けたら今度は音楽の神サマである弁財天にも ちゃんとお詣りしなくては、なんです。
仮に賑やかなカウントダウンライブとか 年末年始を海外で過ごすようなチケットが当たっても、たぶん行かないでしょうね~★
やっぱり日本古来の 厳粛な大晦日と新年がいいです
今年は申年・・・「申」という字は 古くは稲妻の意味もあったりして、古来何かと神様に関係した事由が多いことでも知られています。
そもそも示編に申と書いて神、ですもんね☆
猿と聞いてまず思い浮かぶのが 日光東照宮で有名な 『見ざる・聞かざる・言わざる』 の三猿だったりしますが、どうやら日本古来のものではなく 東南アジアやヨーロッパにも似たような事例があって、一番古いものでは 何と古代オリエントにまで遡るものらしいです

日本に入ってきたのは、中国の論語にある一説からみたいですね・・・不見・不聞・不言といって 礼に反することは一切しちゃイカン、という道教の説諭だったようです。
他の国では 神の教えに反する行いを戒めるものでしたが、「よく見よ、よく聞け、しかし言葉は慎め」 という 少し違ったものだったりしました。

日本に来た時に仏教や色んな土着信仰と混ざって、東照宮では 「幼い頃には世俗の間違ったことを見たり聞いたりせぬように」 という解釈になっています。
この彫刻、東照宮の「神厩」という建物に8面あるうちの2枚目なんですが、順を追って人生の教訓を表しているものなんですね。
もともと神馬を納めた建物ですが、何故か昔から 「猿は馬を守護するもの」 という民間信仰があったようです。
そういえば孫悟空のお話にも、天界でヒツバオンという役職を貰って喜んでいたら 実は馬の番人だった、というくだりが確かありましたよね~。
あれも何か関係していそうな気がします。
日光の方がダントツに有名な三猿ですが、関西では 特に奈良県でお目にかかることが多いのを御存知でしたか?
こちらも古い民間信仰で、庚申塔と呼ばれています。

人間の身体の中には 目に見えない三尸虫(さんしちゅう)というものが居て、庚申の晩に眠ると身体から抜け出し その人が犯した悪事を天帝に報告に行く、と信じられていました。
なので庚申講といって その日には一晩中眠らない集まりがあったりもしたんですが、三匹の虫と三猿・見ない言わない聞かないという言葉が妙な形でマッチングしてしまったんですね (^^;)
でもやはり 何らかの形で神様に関係していることには変わりはないようです。
猿は古くから あちこちで神聖な動物とされていたんですね・・・
今年の年賀状もコレにしようかと思いましたが、安寧な一年を願って ちょっとほっこりした三猿にしてみました

全ての人に 良い春が訪れますように☆
あ~、温泉行きてぇ~
3日には 毎年恒例となっている松村組の新春イベントを大久保イオンでやらせて頂きましたが、それ以外はナニゴトもなく いつにも増して穏やかなお正月を迎えられたような気がしています (^-^)
まぁ昨年は例の事件で 仕事も全滅のお先真っ暗状態、とても正月を祝うような気分にはなれませんでしたからね~

特に変わったことも無く 普通の正月が迎えられるってのは、特に僕みたいな不安定な業界で生きている者にとって 一番幸せなことなのかも知れません

何度も書いていますが、我が家は山裾にあって 隣がお寺・裏が神社という何ともメデタい立地☆
しかも街全体が 古墳時代から栄えていたような古い土地柄ですので、両方とも歴史と由緒ある古刹なんです。
祭りや節の祝いごとがあるたび、近隣からも大勢の人が集う 特別な場所だったんですね。
隣のお寺で除夜の鐘を撞かせて貰い、境内で祝いの甘酒を頂きながら年明けを待つ 静かな大晦日が大好きです。
新年を迎えると 阿弥陀サマの初法要にちょっとだけ参加して、そのまま神社参道の階段を上って初詣へ・・・
何せ我が家はその階段の脇にありますので、両方とも 家から2分以内という便利さです (^^;)
その神社は豊穣の神や水神など産土(うぶすな=土地の平安を護る神々)を祀っていますので、夜が明けたら今度は音楽の神サマである弁財天にも ちゃんとお詣りしなくては、なんです。
仮に賑やかなカウントダウンライブとか 年末年始を海外で過ごすようなチケットが当たっても、たぶん行かないでしょうね~★
やっぱり日本古来の 厳粛な大晦日と新年がいいです

今年は申年・・・「申」という字は 古くは稲妻の意味もあったりして、古来何かと神様に関係した事由が多いことでも知られています。
そもそも示編に申と書いて神、ですもんね☆
猿と聞いてまず思い浮かぶのが 日光東照宮で有名な 『見ざる・聞かざる・言わざる』 の三猿だったりしますが、どうやら日本古来のものではなく 東南アジアやヨーロッパにも似たような事例があって、一番古いものでは 何と古代オリエントにまで遡るものらしいです


日本に入ってきたのは、中国の論語にある一説からみたいですね・・・不見・不聞・不言といって 礼に反することは一切しちゃイカン、という道教の説諭だったようです。
他の国では 神の教えに反する行いを戒めるものでしたが、「よく見よ、よく聞け、しかし言葉は慎め」 という 少し違ったものだったりしました。

日本に来た時に仏教や色んな土着信仰と混ざって、東照宮では 「幼い頃には世俗の間違ったことを見たり聞いたりせぬように」 という解釈になっています。
この彫刻、東照宮の「神厩」という建物に8面あるうちの2枚目なんですが、順を追って人生の教訓を表しているものなんですね。
もともと神馬を納めた建物ですが、何故か昔から 「猿は馬を守護するもの」 という民間信仰があったようです。
そういえば孫悟空のお話にも、天界でヒツバオンという役職を貰って喜んでいたら 実は馬の番人だった、というくだりが確かありましたよね~。
あれも何か関係していそうな気がします。
日光の方がダントツに有名な三猿ですが、関西では 特に奈良県でお目にかかることが多いのを御存知でしたか?
こちらも古い民間信仰で、庚申塔と呼ばれています。

人間の身体の中には 目に見えない三尸虫(さんしちゅう)というものが居て、庚申の晩に眠ると身体から抜け出し その人が犯した悪事を天帝に報告に行く、と信じられていました。
なので庚申講といって その日には一晩中眠らない集まりがあったりもしたんですが、三匹の虫と三猿・見ない言わない聞かないという言葉が妙な形でマッチングしてしまったんですね (^^;)
でもやはり 何らかの形で神様に関係していることには変わりはないようです。
猿は古くから あちこちで神聖な動物とされていたんですね・・・
今年の年賀状もコレにしようかと思いましたが、安寧な一年を願って ちょっとほっこりした三猿にしてみました


全ての人に 良い春が訪れますように☆
あ~、温泉行きてぇ~
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- 雑記・日常
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