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里帰り

先日、この時期には珍しい学校公演で 久々に明石まで行ってきました
メディア全盛時代の子供達に (半分オッサンのような男子高校の場合もありますけど) 生の音楽を届けられる数少ない機会でもありますし、普段のコンサートとはまた違ったストレートな反応にも 色々勉強させられることがあります。
ただ 授業の都合で午前中の公演になる場合が多く、これが少し遠方の学校ともなると 家を出るのが朝の5時過ぎ、なんてことも★
朝早く出なくちゃならない時は ちゃんと起きられるかどうか自分で心配なもんで、結局まんじりとも出来なかったり・・・何にしても朝は苦手です

そのかわり、舞台がハネるのも昼過ぎだったりしますので そこから先は自由時間
滅多に足を運ばない土地とか 学校公演が無ければおそらくは訪れることもないであろう場所も少なくありませんので、ついでに近くの楽しそうな処へ寄って帰るのが定番になっています。
まぁ 楽しそうと言っても僕の場合、あまり聞いた事のない史跡とか 神社仏閣、その土地の郷土史博物館のような 一風変わったスポットだったりするんですが (^‐^;)

今回の明石市民会館は 毎年学校公演をさせて頂いている馴染みの大ホールで、すぐ隣には蛸で有名な明石の浜が広がっています。
ここは朝霧歩道橋の花火大会や砂浜の陥没など事故が相次ぎ、数年前までは閉鎖されていた あの大蔵海岸。
現在は元の活気を取り戻していますが・・・2001年、たった1年間のうちに 殆ど子供ばかり12名もの命が失われたという 曰く付きの海岸です
普通ならあんまり好んで立ち寄りたくはない場所かも知れませんが、実はちょうど一年前に偶然 磐笛『天籟』と出会ったのが この浜なんです。





事故のあった砂浜と反対の西側には ゴロゴロした石の海岸が広がっているのですが、その浅瀬にこんな感じでポツンと置かれたようにありました。
改めてその場に立ち 見渡してみると、東西100mほどに広がる石浜は 恐らくは数十万という拳大の似たような石で埋め尽くされている場所。
よくまぁこんな所で見つけたもんだと 我ながら感心してしまいました
しかも遠浅なので 時間帯が少しずれただけで瞬く間に潮が満ちて、到底取りには行けないような位置でもあったんですね。
仮にそれが海中に見えた処で、他の只の石とは違う 磐笛だなんて事がどうして判ったのか・・・ちょっと不思議な話ではあります。
貝殻の破片や砂粒がギッシリ詰まって固まっていた吹口を掃除して、初めて吹いてみた時もそうでした。
“ピュイィ~”という甲高く澄んだ音色には 自分でも驚きましたが、今にして思えば 鳴る事は何となく最初から解っていたようた気がするんですよね
「音の出る 珍しくて不思議な石」 ぐらいの認識しか持ち合わせていなかった僕は、尊敬する先達から 数々のお言葉や御指導・お祝いまで頂いてしまい、自分でも色々と文献を調べてゆくうち その奥深さにかなり慌てることになる訳ですが・・・
その中には、妙に納得させられる こんなお言葉もありました。

『磐笛とは その浄化の音色を真に引き出すことの出来る選ばれた者にだけ、天界より授かるご神器にも近いもの。 時には有史以前からその場で 手にすべき人を待ち続けていた訳ですから、そこを訪れた何万もの人の中で貴方だけが気付かれたというのも とりわけ不思議な事ではないのです』

宗教的な事やオカルト・神霊・スピリチュアル関係には さほどの興味も無かった僕ですが、磐笛を手にして最初に四苦八苦しながら音を探って吹いていた場所が 偶然にも陥没事故で幼い女の子が無くなった現場の真ん前であった事を後に知った時には、ちょっとトリハダが立ってしまいました
磐笛は 音の聴こえる範囲を全て浄化するものであると同時に、鎮魂の音霊(おとだま)を持つ笛でもあるらしいんですね。
(因みに、この記事を書こうと思い立って 携帯で下書きを始めたのが7月21日、これも詳しくは知らなかったのですが 10年前に歩道橋事故で11名の方が亡くなった、まさにその日でした)
その同じ浜辺で授かったというのにも、当然意味がある―――と、先達なら 事も無げに言われるかも知れません。
そんな力を本当に持っているというのなら、それこそすぐにでも東北の被災地へ行って吹きたいところですが・・・。

あれから1年、演奏旅行の際などにも殆ど肌身離さず持ち歩いて 各地の神社などでも機会あるたびに奉納演奏をしてきました。
ずっと海にあったからなのか、水に濡らさないと音を出してくれないのですが・・・音色も当初のものとは 全くと言っていいほど違う響きになってきています。
本当の意味があるとすれば これから何らかの形で解ってゆくんでしょうけど、とりあえず今回は難しいコト抜きで里帰り (^^;) 
懐かしい海で水浴びをした天頼、また違う音色を奏でてくれるでしょうか。
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音楽・楽器

Comment

ぴーちゃん

そうでしたか…こんな時期だったのですね。お話伺ってから、もう5~6年は過ぎたような気になっていました。今まであの浜で起こった様々なこと、明石も要所ですから、それはそれはたくさんあったでしょうね。それがインティワタナさんとの出会いで産声をあげるというのも、意味深いことかもしれません。明石の浜で、またどんな声で歌ってくれるのでしょうね(^-^)
  • 2011⁄07⁄23(土)
  • 10:33

まだまだ

自分でも方向性が解らないけどね・・・何か目に見える効果がある訳でもないんだしe-263e-78
そのうち答えに近づければ、と思いますe-454
  • 2011⁄07⁄25(月)
  • 00:19

知りませんでした!

ワタナベさん、大変ご無沙汰しております。

先日の大阪でのサマーコンサートで久々にお会いして、握手して頂き、とても嬉しかったです♪

磐笛の故郷が、明石の大蔵海岸だなんて、知りませんでした。

私は明石に住んでいて、生まれてすぐの頃は、あの近くに住んでおりました。

磐笛の話は、何度読んでも鳥肌が立ちます。

いつかその神秘的な音色を耳にする機会があればいいなぁ…と思います。

あの音が響き渡ると、周りの空気がガラッと変わるのでしょうね。

聴いた時の、人の心の変化とか、湧き上がる感情なんかにもすごく興味があります。

磐笛の音色を聴ける日を楽しみにしております!
  • 2011⁄07⁄26(火)
  • 08:35

有難うございます (^-^)

そうなんです・・・実はすぐ傍にあったんですね~☆
あそこは確か一度護岸工事をしてから再生された浜ですので、元からあったものか 何処からか運ばれてきたものなのかは不明なんですがe-263e-454
「明石」 という土地の名前からしても、昔から海なのに 石には縁の深い場所なんでしょうか。

前に御紹介したように 磐笛の音には2万ヘルツ近い高周波が含まれていて、聴く人の脳を活性化したり 免疫力を向上させたりする効果も確認されているそうですe-278
自然の中で吹くと、遠くから鳥が呼応したり 魚が水面で弧を描くような反応を見せたりもします。
コンサートで使うのは少し難しい面もありますけど・・・そうですね、そのうち聴いて頂ける機会を持てればいいなぁと思いますe-446

本当はホールや普通のお店など、毎日人が集まって 様々な思いを降り積もらせてゆく場所の浄化にもいいらしいんですけどね。
神社での奉納演奏の時にも ちょっと面白いことがありましたので、また次回のブログで報告しますね。
 
  • 2011⁄07⁄27(水)
  • 16:46

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