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龍神さま

もう6月、今年も半分近く過ぎてしまいましたね
辰年だからって訳でもないでしょうけど、このところ何かと 龍神さまに関係した事象に行き当たることが多くなっています。
記述が暫く開いたのも、実はひょんなことから書き始めた 物語のシナリオに熱中していたからなんですが・・・
インカ帝国の史実を元にしていたのが いつの間にか舞台が古代の日本になって、当初コンドルだった神も龍神さまになってしまいました (^^;)
その名も『白龍伝説』―――物語の鍵となる黄金の笛も登場しますし、音楽監修も含めて 何処かで現実化する機会があればいいなぁ、なんて思っています。
 
龍神信仰というのは 数ある神様の中でもとりわけ古くからあるもので、縄文時代には 『蛇神』 として崇敬されていたことが 土器などからも推察されます。
主として夜に活動し 水辺に生息することから、闇と死の世界を支配すると同時に 生命に不可欠な水を操る神でもあるとも信じられていました
そして脱皮した蛇の抜け殻を見た人々は、古い身体を捨て去って再生する 不老不死の生き物だとも考えたんですね。

時代が下って中国から入ってきた龍は、その姿が似ていることと 水を司ることから同一視され、蛇神が更にパワーアップしたものだと捉えられました。
龍神を主祭神としてお祀りした神社というのは 今ではそれほど見かけないような気もしますが、実はお稲荷さんに次ぐ位の数があったんです。
稲荷神社は 宇迦之御魂【ウカノミタマ】という 食物と豊穣の神を祀ったもので(イメージの強いキツネはその眷属、神様の遣いですね)農耕中心である古代の日本では 当然第一にお祀りしなければならない神でしたが、実際の旱魃など切羽詰った状況で雨乞いの神事などをする時には 龍神に祈る方が一般的でした。
時の朝廷が祈雨の御祈祷をしてきた 京都の貴船神社なども、やはり龍神を祀っています
明治時代に神社庁ができた時 統合整理の過程で主祭神が入れ替わってしまったりしたので、今では隅っこに「摂社」として祭られている龍神が 実はメインだったなんてことも多いのかも知れません。

つい先日のこと、仕事の帰りに車で道を間違えて とある住宅街に迷い込んでしまったことがありました。
抜けるつもりで進んだ先は袋小路ばかりで閉口していましたが、そこに突然現れたのは 辺りに似つかわしくないほど古く立派な青銅製の鳥居。
見ると扁額には『高靈神社』の文字があります。 (部首変換でも出ませんが、雨冠に口3つの下は「巫」ではなく「龍」です)
漢字は流石に難読ですが、中に入ってみてタカオカミ神社と読むことが判りました。
字は少し違いますが 日本書紀に登場する水の神、あの貴船神社に祀られているのと同じ龍神さまですね
静かで広い境内はとても清廉で、居心地の良い空間でした。
訪れる人もない時間帯でしたので、御挨拶代わりにと 拝殿でゆっくり磐笛を奏上させて頂いたのですが・・・
暫くして禰宜さんがニコニコしながら 「これ、どうぞ」 とミネラルウォーターと思しきペットボトルを手に出てこられました。
お礼を言いながら ちょうど喉渇いてたんだよな~、とラベルを見ると―――

120604_2329~01

ご、御神水?? ・・・でしたか
いや~、意外というか イマドキ、ですね (^^;)
禰宜さん曰く 「さきほど吹かれていたのは磐笛・・・ですか? 古い話には聞いていましたが、私も実際に聴くのは初めてで―――あんな透き通った 美しい音色だとは思ってもみませんでした」

しっかり聴かれてしまってたんですね、何やらちょっと嬉しいような、面映いような
御神水はもちろん飲んでも構わないんでしょうけど、磐笛「天頼」と家のお清めに使わせて頂きました。
弁財天、龍神、音楽と言葉、海で授かった磐笛、音による魂振(タマフリ)と清め・・・どうやら全てを繋ぐキーワードは 『水』 であるような気がしています
 

 
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雑記・日常

Comment

うっとり

 うっとり聴いておられた感じがよく伝わってきます。
 いいひととき、というとてもウレシイ感じですね。
  • 2012⁄06⁄09(土)
  • 23:26

有難うございます♪

不思議なことに、あの磐笛の音色は 男性と女性で全く反応が違うんですよe-454e-330
それについてもまたそのうち書くつもりですが・・・いちど、神田さんにも聴いて頂く機会があればいいなぁと思ってます。
  • 2012⁄06⁄10(日)
  • 03:36

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