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フォルクローレ・ワークショップ

朝晩の涼しさと共に虫の声も高くなって、ようやく少し秋らしい風情になってきましたね
芸術の秋だからってのも 何か短絡的でどうかとは思うんですが、やはり学校公演なども今からが一番忙しい時節になってきます。
心なしか、家へ通ってくる個人レッスンの生徒さんも 秋だけ若干増えるような・・・
まぁ、いいことなんですけどね☆ 何かを始めるにも キッカケは大事ですし。
ただ、冬になったら急に来なくなるってのは ヤメてほしいなぁ (^^;)

今日は朝早くに家を出て 高速と山道をひた走り、三重県は伊賀まで赴いてきました。
もっぱら忍者の郷で有名になり 信長も重視していた要衝ですが、ここは歴史も一際古く 倭姫命(ヤマトヒメノミコト)が4年ほど滞在していたという伝説が残されています。
天照大神が現在の伊勢に鎮座する以前、その命を受けて諸国を巡り 最も相応しい場所を探していた倭姫命が立ち寄った土地・・・つまり 『元伊勢』 と呼ばれる 神聖な場所のひとつなんですね

今日の会場である 廃校になった小学校は、天照大神がいらっしゃったという その場所 「神戸(かんべ)神社」 からほど近い山中にありました。
今では地域のコミュニティーセンターとして活用されているんですが、そこの工作室を使って アンデスの楽器アンターラを作ろう、という珍しいワークショップが催されたんです。
アンターラというのはペンタトニックという5音だけの音階で、2千年の歴史を持つサンポーニャより更に古い形―――元伊勢ならぬ 「元サンポーニャ」 ですね
最近では北海道でも ストローを使った子供向けのワークショップをやりましたが、今回は材料もちゃんとした竹材という 本格的なもの。
午前中に竹をサイズ通りに切る所から始めて 楽器として組み上げ、午後には音律の仕上げと練習をして 我々の演奏に参加して貰う・・・というなかなかタイヘンな作業でした。
何せ20人ほどの妙齢の参加者が ほぼ全員、楽器に触った経験どころか 工作も小学校以来という猛者揃いですからして (^^;)
皆さん言った通りに行動してくれるとは限りませんし、危なっかしいノコギリの使い方を指導しているだけでも 時間がどんどん経ってしまいます

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色々と苦労しながら、それでも皆さんワイワイと 初めての楽器を楽しそうに作り上げてくれました
安堵したのも束の間、やっと演奏に漕ぎ着けるかという段になって 大問題が発覚
竹を切る段階で 寸法にかなりの余裕をもたせるコトが原因なんですが、出来上がった楽器は 実音とかなりかけ離れています。
実は 最後にこれを細かく調律してゆく筈だったのですが、その為の時間が もう残っていなかったんですね
せっかく頑張って作ったのに、最後に 「コンドルは飛んでゆく」 の演奏に参加するという予定が これでは根本的に無理になってくるという緊急事態であります。
結局その場で必死に考えた末、出来上がったアンターラの音律と曲のコードを照らし合わせて 一致するキーにこちらが変調して演奏するという裏技で 何とか目的は達成
皆さんも短い時間の中、しかも初めてとは思えない素晴らしい演奏で 大団円を迎えることができました。
最後の最後で、3倍疲れましたけど・・・いや~、何とかなって良かった

考えてみればそんなに遠いという訳でもないんですが、滅多に行かない場所なので 帰りに 近くの伊賀上野へも久々に寄ってきました。
ここには大学時代 一緒にフォルクローレをやっていた仲間が住んでいて、実家の和菓子店を継いでたりするんです
実家と言っても 何と創業は慶長年間、伊賀で400年以上も続く和菓子屋さんだというから凄い☆ 老舗、なんてもんじゃないですね

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伊賀では勿論 誰もが知っている有名店、『桔梗屋』 さんといいます。
僕の祖父、100歳まで登山を趣味にしていた スーパーじぃちゃんの白寿祝いの時には、大きな鶴亀の落雁を作って貰いました。
今ではもう大旦那ですし、お店の方が忙しくて フォルクローレもお休みしているらしいですが・・・大学時代と やってることも大して変わらない僕とは、えらい違いだな~ (^^;)
古い土地らしい、落ち着いた粋な和菓子を多く扱っている店です。
伊賀上野に行かれることがあったら、是非立ち寄ってみてくださいね
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