いよいよ発売 !!
- 2012⁄11⁄03(土)
- 01:35

以前の記事にも書きました初夏の北海道、松村組のコンサートツアー2012のDVDがついに完成ですっ


千秋楽、あの伝説の大太鼓『カムイ』が登場した室蘭公演の模様を中心に 移動搬入からリハーサル風景、楽屋やメンバーの素顔まで 普段は見られない映像満載の なかなか楽しいDVDに仕上がってます


サンポーニャが奏でる静かな名曲、「篝火」が収録されているのも珍しいかも・・・
正式な発売は12月2日の神戸文化ホール本公演からですし 松村組のHPでもまだ買えませんけど、このブログを読んで下さってる方には 先行予約させて頂きます!
横にあるメールフォームから御連絡いただければ、優先確保して発売と同時に郵送しますよー (税込¥4,200.-)
12月の神戸文化に向けて、連日朝から晩まで練習場に籠りっきりで 準備も進んでいます

正直な話、まだまだとても「着々と」とは言えない状況ではありますが・・・

と言うのも、今回の公演では いつにも増して新曲が目白押しなんです☆
それぞれのメンバーが苦心して作曲しても、いざ全体で実際の音にしてみると イメージの違いや楽器同士のバランス、フレーズの不備など 様々な問題が必ず持ち上がるんですね。
部分ごとに何度も通して演ってみて 様々な問題点についてアイデアを出し合い、修正してはまた一からやってみる・・・
完成したと思っていた楽曲でも この作業の繰り返しになりますので、時には曲自体の印象まで 作曲当初のものとは大幅に変わってしまったり

逆に、たった1曲の為に3時間4時間を費やしても 大した進展が無かったりすることもあります

オリジナルの作曲は産みの苦しみ、とよく言われますが 実は出来てからがこれまた大変だったりするんですね~。
本番が迫る中 毎回この過程が一番しんどいところではありますが、様々な専門スキルを持つメンバーが みんなでベクトルを揃えて一つの曲を完成に持ってゆく―――この苦労があるからこそ 「伝わる」 ものが作れるんじゃないか、という気もしています。
(すんません、ちょっとカッコつけました ^^;)

今回の公演では、僕のオリジナルも2曲入る予定です


アルカディアではお馴染みの 『風の大地』 を初の松村組バージョンで演るほか、アイリッシュのリズムをフィーチャーして 勇壮なギリシャ軍の大船団が海洋を突き進むイメージで作曲した 『凱風(がいふう)』 が、装いも新たに再演されます

そしてまだ具体的なことはナイショなんですが・・・最後の楽曲 『暁ノ聲』 では、異色コラボとして松村組初の試みも企画されています。
これは当日 神戸文化ホールへ足を運んで頂いた方だけが見られる一大パフォーマンスですから、ゼヒ

DVDと同じく、メールフォームからのお申し込みで チケットもお取り置きしておきますよ~☆
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期待いっぱい!!
もうずいぶん前に予約したので、本当に待ち遠しかったですよ。
「北海道公演のDVDは笑えますよ~」とお聞きしているので、早くみたいです!
文化ホール公演も、いよいよ来月、1ヶ月を切りましたね。
新曲を舞台にあげるプレッシャーは、相当なものだと思いますが、曲が完成し、お客さんの割れんばかりの拍手を貰った時の喜びは、ひとしおだと思います。
渡部さんの曲、楽しみにしていますね♪