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京の春

久々に京の都へ赴いて参りました
花曇りや花霞、春の雨を花しぐれと呼んだり 何かと風情ある言葉が多い時期ではありますが・・・
京都の「花冷え」は半端じゃないですね、真剣に風邪引くかと思った

大学でスペイン語を学んでいた頃は、よく帰りに哲学の道や嵐山あたりまで 気軽に足を伸ばしてみたりして・・・
時間もあったんですねー、京都にある有名な観光地や仏閣は 殆ど行き尽くしたという、贅沢な大学時代を過ごしました☆
あの頃は まだ地下鉄も一部しか開通していませんでしたので、河原町から先斗町を抜け 三条から上賀茂までバス通学という毎日。
先斗町には歌舞練場がありますので、そこへ通う舞子さん達とすれ違うこともよくありました。
雪の朝、近くの割烹料亭で働く板さんが粋に 「おきばり(頑張ってね)」 と声を掛けると 舞子さんが 「へぇ、おおきに~」 と真っ赤な蛇の目を傾けて応える―――なんて、映画のワンシーンみたいな風情に見とれて バスに乗り遅れたり (^^;)
4年も通っていたので まさに庭だったんですけどね~、流石に最近は訪れることも少なくなりました

名所古刹はもとより 和の小物を扱う店や風情のある喫茶店・民芸品店なども多いので、昔からとても好きな街です。
中でも一番のお気に入りで必ず立ち寄るのが、『民族楽器コイズミ』さん
世界中のありとあらゆる民俗楽器を扱っているお店で、勿論大学時代もよく通っていました。
僕の知る限りでは、ここより多くの種類の民俗楽器を揃えている場所は 他にはありません。
「ティプレの弦を・・・」 とか 「ドゥタールの駒なんですが・・・」 なんて言う客に 「あ、ハイハイ」 とすぐに応えて商品を出せるってのも、まずここだけでしょうね~ (^^;)

koizumi 1

店内はこんな感じ・・・僕みたいな人間は、見ているだけですぐに一日経っちゃいますね
何だこりゃ? どうやって演奏するんだろ・・・というような珍しい楽器も沢山ありますが、ちゃんと断りさえすれば 全ての楽器を触ることも出来ます。
まぁ高価なものや壊れ易い楽器もありますので、濫りに弾いていいというものでもありませんが★

koizumi 2

でも全ての楽器が 『ちゃんと生きている』 というのは、我々演奏屋にしてみれば とても嬉しいことなんです。
見るだけなら楽器博物館の方が 収蔵数も種類も多いと思いますが・・・原型を忠実に保存する義務があるとは言え、修理もされないまま飾ってある 二度と演奏されない楽器群というのは 何処か寒々しくて、見ていて何だか哀しくなってしまいます。
やはり楽器は弾かれて 音色で人を楽しませてナンボ、なんですよね

アルカディアで使う細々したパーカッションや 松村組で吹いている篠笛、ソロライヴで使ったカリンバなんかも、ここで買い求めました。
実は今回コイズミさんを訪れたのは、「アルカディアのCD、売り切れたので補充に来て下さい~」 という嬉しいお知らせを頂いたからなんですが・・・僕のアルバム“風の大地”と“天空の回廊”、二枚とも長年ずっと置かせて頂いてるんです (と、さりげない宣伝営業 ^^;)
寺町京極の一番北、もう堀川通りに出ようかという場所にあります。
ちょうど本能寺の斜向かいあたりですね・・・楽器が好きな方には掛け値なしでオススメの店ですので、京都へ行ったついでにゼヒ寄ってみてください

やたら冷えるな~と家路を急ぐ足は、木屋町でハタと止まってしまいました。
高瀬川に掛かる見事な満開の夜桜・・・やっぱイイですね、京の都 (^-^)

takasegawa.jpg
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自然・季節

謎の声

どうしたもんでしょう、いきなり真冬ですね★
僕の住処は夏でも涼しい場所なもんで、既に朝晩の冷え込みは半端じゃないです。
いくら山沿いだからって、トイレで息が白かったりするんだもんな~ (T-T)
昔の家では厠が庭の隅っこにあったりして、雨の日なんかは傘が必要だったりしたらしいですが―――我が家は一応、家の中にありますからね

それにしても・・・わずか1ヶ月前には、確かあちこちで真夏日の記録を更新してたよーな???
ずっとバタバタで落ち着かなかったので、ようやく好きな季節を満喫できるかな~と思ったんですが・・・
今年の秋はターボ全開の全速力で何処かへ行っちゃったみたいです
北海道から戻って横浜へ行ったかと思えば 今週末は沖縄で仕事ですからね~、季節の風情とか言う方が無理かな

この時期になると辺りの紅葉も観光地かっ!て程キレイなんですが、毎年始末に困るぐらい凄いのが 『ドングリ』。
家の横にある階段は神社の森につながっていますので、そこから昼夜を問わず大量の奴らが降ってくるんです
少し風でも強くなろうものなら、屋根や塀に“カツーン”“コーン”“バラバラッ”と ドングリの雨が★
最盛期には地面を埋めつくす程の勢いで、神社の階段下―――つまり我が家周辺に溜まっていくんですね。
これだけドングリが一度に拾える場所は他にありませんので、近くの幼稚園の子供達なんかは 家の前で狂喜乱舞してますが (^-^;)

131114_1529~01

もうひとつ、この時期だけなんですが 我が家には不思議なことが起こります。
真夜中に電気を消して眠ろうとすると・・・何処からともなく かすかに変な音が聞こえてくるんですね
「プシュー、スー」 というような、遠くでゆっくりと繰り返される音。
時々「クゥー」とか「アォッ」なんていう、どう聴いても何かの声のようなものも混じります。
毎晩のことで どうにも気持ちが悪いんで、音の出どころを密かに探してみたりしたんですが・・・
どうやら居間の床下あたりに 何かが潜り込んで、安らかに寝ちゃってるみたいなんですよね

前にも書きましたが、この辺りはまるでタイムスリップでもしたかのように古い町並みが残り 自然も豊かに残っている珍しい町です。
時々 迷ったハイカーが道を尋ねに来たり、家の前でのんびりスケッチブックを拡げてたり★
夜中にフクロウは鳴くわクワガタは歩いてるわ、しまいにゃキツネにまで出会うような場所なので、鹿とか熊以外なら 別に何が居てもおかしくないんですよね。
タヌキかイタチか、はたまた近くで目撃されたことのあるアライグマとか?
床下も狭く、入り込めるような換気口も無いので まさかイノシシなんかじゃないとは思いますが―――古典落語で有名な 『池田の猪買い』 にも出てくる土地ですからね~、まんざら冗談話でもないのかも★
ドーブツ差別するわけじゃありませんが・・・キツネさんならちょっと嬉しいかな
何ヤツかは知りませんが、床下は安全だし割と暖かくて たぶん居心地もいいんでしょうね~。
すぐ近くで野生の動物が寝息立ててるってのも どーかとは思いますが・・・
まぁ去年もこの時期だけでしたし、保健所呼んで追い出さなくちゃならない程メイワクしてるって訳でもないんで 何となく居候させてます

しかしな~、急に寒くなったから 緊急避難だけは認めてあげるけど・・・ヒトんちの床下で爆睡して イビキまでかくなよ~ (^^;)
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自然・季節

コタンコロカムイ

今年は早々と梅雨に入ってしまったようですね
洗濯物も乾かないし 毎日ジメジメして鬱陶しい季節・・・の筈なんですが、意外と好きだったりします。

前にも幾度か書きましたが、僕が住んでいる場所は 隣がお寺で裏が神社という 何ともオメデタイ立地☆
そのお陰で、周辺が開発されて住宅や道路が増えていっても 家の周りだけは数十年前から何も変わらず、静かで緑一杯なんです
まぁ・・・言い換えれば 取り残されたイナカ、なんですけど (^^;)
京都下賀茂の「糺の森」などもそうですが、住宅地の中に美しい自然の森が残っているのは ひとえに神社やお寺のお陰だったりするんですね。
どんどん削られて造成されてしまう山が 神聖じゃないわけでは決してない筈なんですが・・・

その緑が最も生き生きとして、雨に洗われた土の香りも一番柔らかいのが 梅雨時なので―――何やら懐かしさを覚えてしまう季節なんですよね
実はこの時期、もうひとつ 他の場所にはちょっとない楽しみがあります。
夜更けになると 神社の森からホッホー、ホッホーと・・・そう、人口も交通量も多い街なのに、何とフクロウが住んでたりするんですね
彼らが冬眠するのかどうかまではよく知りませんが、毎年必ずこの季節になると鳴き始めるんです☆
まぁ道端を歩いている黒い虫が ゴキブリかと思ったらクワガタだったり、夜中に家の前でなんか漁ってるのが 犬じゃなくてキツネだったりする一帯ですから・・・フクロウぐらい居て当たり前の環境なのかも知れません (^^;)
その声があまりにオカリナの音色そっくりなので、先日夜中の2時ぐらいに神社の階段を登っていって 自前のオカリナでセッションを挑んでみました
一瞬 「ん?誰だ?」 というように鳴き止んだりはするのですが、結局あまり近くには寄ってきてくれず・・・
音の高さと音質に 少し違和感があったのかな・・・もうちょっと暖かくなってから 再び挑戦状を叩きつけようと思ってます


ちょうど来週の末には 今年の北海道ツアーが始まりますが、アイヌの間では フクロウは村を守る神とされているんですね。
アイヌ語で 『コタンコロカムイ』 と呼ばれ、とても大切にされています
我々が普通に思い描くフクロウのイメージって、まずはこういう可愛い感じだと思うのですが・・・

08.jpg

こちらが北海道のコタンコロカムイ。

コタンコロカムイ1

大きさも相当なものですが、神秘的な鋭い眼光と その迫力ある存在感たるや・・・さすがに「神」と崇められるだけのことはあります☆
こんなのと夜の森で出遭ったら、そりゃ畏れ入るわ・・・「只の鳥じゃない」 と思ってしまうのも無理はないですね~。
いや、実際に只の鳥じゃなくても 全然不思議じゃないかも (^^;)
長年専門に研究している方が 森に数週間泊り込んでも遭遇できるかどうかという希少種らしいので、北海道へ行ったからといって簡単に出逢える訳でも何でもないんですが・・・
う~、シブ過ぎる・・・いつかセッションしてみたいなぁ


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自然・季節

富士山大噴火?!

このところ、世界遺産に認定されるとかされないとか、3・11大震災が引き金になって再び噴火する危険性が出てきたとか 何かと話題に上ることの多くなった日ノ本の屋根、富士山。
古くから様々な信仰の対象にもなってきた、唯一無二の(不二の)霊峰ですね

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個人的に言わせて貰えば、日本の象徴とも言える富士山に対して 「世界遺産に認定するには、今一歩ですなぁ」 ナドと上から目線で言ってくるのは、実に失礼千万に思えますが・・・
まぁしかし 色々な体制も整っていない状態で 簡単に世界遺産になってしまうってのもモンダイかも知れませんね~
あのマチュピチュやボロブドゥール遺跡がそうであったように 世界中から物見遊山の観光客が押し寄せ、ゴミは増えるわ車は増えるわ現場は荒れるわ・・・富士山の場合は登山道が崩れたり、遭難者が激増する危険性もあるでしょうし★

まぁそのことはちょっと置いといて・・・
フジの名前の由来には、先程の「不二」の他に アイヌ語説やポリネシア語説など 実に様々なものがあるようです。
どの説が一番有力なのかは知りませんけど、一番好きなのは―――かぐや姫に出てくるお話でしょうか
平安時代初期に書かれた かの有名な「竹取物語」の最終章で、それは語られています。
帝の求愛をも振り切って月に帰ることになったカグヤは 帝への形見にと不老不死の薬を託します。
しかしカグヤを失って嘆き悲しんだ帝は、共の者に命じて それを月に一番近い場所、日本で最も高く神聖な山の頂で焼いてしまうんですね。
それより霊峰は『不死の山』と呼ばれるようになり、その煙は今でも頂から立ち昇っている・・・というのが物語の締めくくりになっています。

とんでもない難題を出しまくっていた彼女も、帝への愛だけは本物であった証に 月世界の宝である不死の薬を渡したかった。
帝は、お前の居ない世界で永遠に生きることなど一体何になるだろう、と無二の宝物を焼き捨ててしまう。
現代の恋愛ドラマでも使えそうな、何とも切ないエピローグですね・・・ええ話や

この物語の記述から、平安初期の時代には 富士山から噴煙が立ち昇っているのが当たり前の光景であったことが窺えます。
ちょうど、こんな感じだったんでしょうか・・・

1783613.jpg

この写真、決して合成などではありません。
えぇっ! それじゃいよいよ本当に富士山が大噴火??
・・・ってな訳でもなく、これは先日大噴火を起こしたメキシコの火山、ポポカテペトルの写真★
実を言うと、最初に掲載した写真も富士山ではなく ポポカテペトルなんです。
「メキシコ富士」と呼ばれるだけあって、よく見ないと判らないぐらい そっくりですよね (^^;)
富士山は3776mですが、この山は何と5452mもあります
下に写っている町並みが そもそも標高2000mを超えてますので、そう言われりゃ納得ですが・・・
これでもメキシコでの高さは2番目だというからスゴいですね
隣にある火山、イスタシュワトルが5230m、一番高いシトラルテペトルが5689m!
富士山もちょっと悔しいですが 2000m以上高いんじゃアルプスかヒマラヤ級で、勝負にはならない感じです
ポポカテペトル・イスタシュワトル・シトラルテペトル―――どれもアステカ帝国で話されていた“ナワトル語”の名前がついていますが・・・
他にもチャプルテペック公園とかウィツィロポチトリという神様とか、とにかく長くて発音がややこしいので困ります

余談ですが・・・メキシコの、特にこの火山周辺は 世界で最も多くのUFO目撃例があることでも有名なんですねー。
僕がメキシコに居た頃は 残念ながら一回も見たことなかったですけど★
何年か前の噴火の直前にも、巨大なUFOがポポカテペトルの火口に突っ込む様子が TVニュースで取り上げられていました。

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アナウンサーも興奮気味に「これが噴火の引き金になったと思われます」とコメントしていましたが、火口との比較から割り出したその物体の大きさは 幅が200m、長さは何と1km以上だとか
昨年から例の「マヤの予言」で世界中が騒いでいましたが、アステカには「ポポカテペトルの本格的な噴火は、この世界が消え去る予兆である」という伝説が残されているらしいです。

ホピの予言といいノストラダムスといい、自分達の滅亡のことなのに 何か人間は飽きずにこういう話してますよね~(^^;)
何処かで「このまま行くと滅びない訳がない」と 本能的に感じてでもいるような・・・
その割には、原子力問題ひとつとっても あまり根本から改めようとしているようには見えませんけど
いつか本当に科学の進んだ宇宙人が現れて 「お前らほんまにアホちゃうか」 って叱ってくれたら、皆さん素直に言うこと聞くのかなぁ・・・
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自然・季節

♪ 花の季節 ♪

一日で10℃以上も気温が乱高下したりと、まだまだ不安定な気候が続いてますね★
南米滞在中には 海抜0mのジャングル地帯から4000mのアンデス高原へ移動したせいで、一日で40度以上という トンデモナイ気温変化を体験しましたが・・・
アラブの砂漠も似たようなもんだったかな、それに比べりゃ 大概のことは平気か (^^;)

春から夏にかけてのこの時期は 庭も賑やかで、一番花の種類も多いような気がしますね
ただ見て楽しんでる我々はいいですが・・・花々にしてみれば別に人間の為に咲いてる訳じゃなし、暖かくなったと判断して咲いてみたはいいけど まだ虫も居らんし、えらい寒いやんかいさとか 色々大変なんでしょうねぇ

僕は見た目にそぐわず 一人で花屋さんに寄ったりしますし、自己流ですが自宅で水盤に花を生けたりもするんです
男性にしては花の名前などにも詳しい方だと思うのですが、中でも昔から何故かとても心惹かれてしまう 大好きな花があります。

シャガ 1

これがその花、シャガですね
ちょうど今の季節、家の周りはこの花の群生地と化してます。
漢字で書くと「著莪」―――ちょっとイカツイ感じになりますが、アヤメ科の多年草ですね。
あまり日当たりの良い場所には咲きませんし、花屋の店頭に並ぶこともない どちらかといえば地味な花なんですが・・・
好きな色が薄紫や藤色なこともあるんでしょうか、子供の頃から 一番のお気に入りになっています
アップでよーく見ると、地味どころか・・・他に例がないほど実に芸の細かい花びらの模様と その豪奢さには驚かされます。
普段あまり人の集まる場所にも出てこないような 全く目立たない女の子が、お団子に纏めていた髪をファサッ・・・っと解いた時の ドキッとする瞬間、みたいな☆ (例えがタイトだなー ^^;)
よく見たこともなかったけど、こんなに色っぽかったっけ? ・・・ってなシチュエーションに、男は単純に弱い訳でありますね

女性が花に例えられることは多いですが、ある心理学者さんに言わせると 男性が好きな花の種類と好きなタイプの女性は全く同じなんだそうです。(女性の場合はどうなんだか、知りませんが
考えてみれば確かに・・・薔薇や牡丹に代表されるような 派手であでやかな女性というのは、どちらかというと苦手な部類ですね★
ふ~ん、そうなのか するってーと、我が愛する女房殿を含めて、今まで付き合った女性のタイプは全て その傾向になるはず・・・

えーと、実にバラバラ―――いやいや、コメントは控えときます~ (^^;)
 
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