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蝦夷鹿の大角 その後♪ 

北海道から戻って、「ツアーが終わって 一段落ですね~」と、よく声を掛けて頂きます☆
やっとお家にも帰れたし、一応その筈だったんですが・・・とんでもございませんでした (T-T)
帰阪した翌日にはもう朝から文化ホール新曲の合わせが入り、各地の学校公演も連日続いております。
何よりツアーでお休みにして貰っていたカルチャー教室の予定が 当たり前なんですが全部後半に集中してしまい、部屋の片付けも何も出来ない有様です
和歌山・相生・奈良2回・泉南方面4回の往復に加えて 豊岡での公演もありましたし、学校も何やら遠い場所ばかりでしたので―――戻ってから半月足らずで 車の走行距離が1000kmを超えました
どんだけ移動しとんねん、この秋・・・

日高の実行委員さんに頂いた 例の巨大な鹿角も、お陰でずっと車に積んだまま 一緒にあちこち何百キロも移動してました。
途中 警察屋さんの検問とか、遭わなくて良かった~(^^;)
「チミ、これは何だね? 凶器ではないか!」 とか言われたら、このご面相もあって 説明に一苦労するところでした★
先週アルカディアのライヴがありましたので、楽器を積む為にやっと車から降ろしはしましたが・・・
家に入れてみると やっぱハンパなくでかいです
とりあえず、大方のイメージ通り 日本刀など掛けてみたんですが―――

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大刀が心なしか小さく、頼りなく見えてしまいます
何か咄嗟の時に取りにくそうだしな・・・刀取るより そのまま角で突いた方が強そうだ★

そう言や テキサスあたりの地主とか、アメリカ人がたまに バッファローの角を車につけてたりするよなぁ・・・

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う~む・・・こりゃ走る凶器以外のナニモノでもないぞ (^^;)
車検に通るどころか 日本じゃ走っただけで捕まっちゃうでしょうし・・・大体それ以前の話として、かなり恥ずかしい


そ~だ☆ これだけデカいし、玄関の入り口に飾ったら どうなるんだろ??

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お・・・ちょっとイイかも
しかしなぁ、強力な魔除けにはなりそうだけど―――お客さんや生徒も 怖がって来なくなるかもなー (^^;)
関係ないけど、お隣に住んでるウチの大家さんは 「大角(おおすみ)さん」 といいます。
そっちの表札の方が、似合うかな。。。
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雑記・日常

夏の終わりに

いつまでも蒸し暑い~、雨が振らない~・・・と思っていたら イキナリの秋ですね (^^;)
台風と秋雨前線が重なっての 連日の雷雨も、何もここまで続かんでもと言う感じ。
日が暮れると聴こえてくる虫の声も 確実に増えてきてますが、ウチは山沿いなので 秋めいてきたな~なんていう風情を通り越して 既に窓開けて寝てると寒いです★
こないだ毛布干して、圧縮袋に入れたとこなのになぁ・・・

続編の御報告しますーとか言いながら 暫く広島へ赴いていたりしましたので、何かタイミング逃しちゃいましたね
僕自身は川西の奥にある 『一の鳥居』 という場所の生まれなんですが―――実を言うと本籍は広島。
渡部家は元 桑名藩の士族でしたが、分家して広島へ移ったんです☆
以前に書いた北海道開拓師団のリーダー、陸軍少将だった曽祖父が住んでいた場所ですね
なので、いまでも渡部家のお墓は広島にあって 毎年お参りに行ってる訳ですが・・・
お寺は 原爆の爆心地から数百メートルしか離れていない場所にあるので、爆風と熱でボロボロになった墓石も暫くはそのままでした。
たまたま祖父が検事という仕事で 日本中を点々とする生活をしていなければ―――たぶん居ませんね、僕 σ(^^;)

古いお寺なんですが、並んでいる墓石は そんな訳でどれも真新しいものばかりです。
中には家族や親戚の方も全員亡くなったのか、原爆で壊れたままの墓石もありますが・・・
少し寂しい気もする反面、どんなにお金を掛けて立派なお墓を建てた処で 6~70年もすれば誰一人知っている人も居なくなるんだよな~、と 妙な諸行無常的感慨に耽ってしまったりもします。
お墓も戦争も死というものに直結していますので、僕にとっての広島は ある意味冥界への入り口のように思えてしまうんですね
広島の市内観光では涼やかな景観でホッとさせてくれる広い川を見ても、原爆が落ちた当時は水を求める人たちや流れる死体で溢れかえっていたんだよなーなどと考えてしまいます。
リゾートで遊びに行く 美しいグアムやサイパンの海を見て、今でもパイロットを載せたままのゼロ戦が沈んでいるんだ!と考える人は少ないでしょうけど・・・
忘れちゃいけないことだってありますよね、たぶん★

何やらちょっと辛気臭い話になってしまいましたが・・・例年より少し涼しい気候の中、我が愛する女房殿と一緒に 今年も無事にお墓参りを済ませることが出来ました (^-^)
新幹線使って行かねばならない距離ってのだけは、何とかならんもんかなぁと毎年思ってしまいますが
まぁお墓を関西へ移す、という方法も無くはないんでしょうけど・・・モノがモノだけに、何となく気が引けるんですよね★
広島は色々な歴史や史跡もありますし 広くて活気もあって好きな街なので、全く縁が切れてしまうってのも寂しい気はします。
お墓が広島にあるお陰で―――ついでと言っちゃ失礼なんですが―――あの世界遺産 『厳島神社』 に毎年お詣りするなんていう 贅沢な事も出来ちゃうんですよね
今年もちゃんとお参りは済ませてきましたが、何と言っても音楽の神様、大弁財天のお社ですから・・・そのうち、すぐ近くの広島でも公演が出来たらいいなぁ、なんて密かに思いながらの旅でした。
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雑記・日常

SNSって・・・

当たり前みたいな世界になって、もう随分経ちますが・・・
どうなんでしょね、アレ
確かに楽しい部分だってあるとは思いますけど、最近ちょっとヘンじゃない?ってコトが多くて★

まず僕の場合、名前を聞いたこともないような外国在住の人から毎日2~3件ずつ 例の「友達申請」ってやつが来るんです (^^;)
それもペルー人・ボリビア人・メキシコ人・アルゼンチン人・チリ人・・・と南米からばかり。
調べてみれば殆ど全員がケーナ吹きだったりチャランギスタだったりするので、理由も解らなくはないんですが・・・
週末、メキシコのオアハカでライヴやるんで来て下さい~ とかって招待されてもねぇ

あの「いいね!」ってヤツも どうなんだか★
誰かが素晴らしい記事を載せてて、それに普通に反応する分には 別にいいと思うのですが・・・
サイト側が「写真をシェアして、いいね!をしましょう」とか言ってくると ウルセイ、したけりゃ勝手にするわぃって思ってしまいます。
挙句の果てに よく知らない人から、「○○のページにいいね!をして下さい」なんて リクエストまで来たりする始末
それはちょっと・・・根本的におかしくない?
それがたまたま知り合いの関係者とかで、無視するとケンがあるかなぁ―――と思って対応すると、まるで僕が自発的に賞賛しているみたいになっちゃうんですよね、アレ。

それだけならまだしも、たまにやっていただけのゲームについて 「ワタナベさんが いいね!と言っています」 なんてことを勝手に載せられたことまであったりして・・・ 一度も言ってませんけど、そんなコト (-.-;)
めちゃめちゃマニアックなサイトや宗教・政治系、出会い系のページなんかを覗いていて、「誰々さんが いいね!と・・・」なんて表示されたら こりゃもう人権問題ですよね

色々と納得できないギモンがあるので どうも積極的に利用しようという気にならないんですが・・・
ライヴの告知ぐらいには、役に立ってくれるのかなぁ

・・・と、たまにはつぶやいてみるのでした (^^;)
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雑記・日常

新キャラ登場♪

“ココペリ” って御存知でしょうか?
少し前までは、民俗学やネイティヴ・アメリカンの文化に多少なりとも詳しい人でないと 知らなかった存在でした。
でも最近では、名前を聞いて 「あ~、あれか」 とすぐに思い出せる人も 随分増えてきたみたいですね~

kokopelli.jpg

僕の家にも居るこの子がそうです、どこかで一度は 見たことがあるんじゃないでしょうか?
民芸品店は勿論、普通のファンシーショップ (ん~、死語かな) なんかにも置いてあることが多くなっています。

元はネイティヴ・アメリカンのホピ族やズニ族の間で信仰されていたカチーナ(精霊)の一種で、ごく一部の岩絵に その姿が印されています。
岩絵といっても非常に不鮮明な 「ペトログリフ」 と呼ばれる線刻画でしか残されていませんので、よく知られているココペリの姿は かなり可愛く現代風にデザインされたものですね

101409kokopelli.jpg
CIMG2082sサンタフェ

場所や時代によっても その姿は様々に描かれていますが・・・どうやら背中にコブのようなものがあること、そして頭から角だか何だかよく判らないものが1~5本生えているのが 割と共通した特徴のように思えます。
そして何より、“笛を吹きながら踊っている” というのがカワイイところ (^-^)
これは 『大地の笛』 と呼ばれ、その音色によって 人々に平和と豊穣をもたらすとされています。
尤も、笛ではなく杖を携えているバージョンもあるんですが・・・笛吹きにとってはこちらを推奨したいところですね

先日奈良のケーナ教室に行った時、テキストなどを入れるのに丁度いい ネイティヴ・アメリカンっぽいショルダーを見つけたんですが・・・

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何かイマイチのっぺりした感じでカワイくない
・・・ので、岩絵をイメージして 布用染料で直接お絵かきしてみました

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フタの周りにもリベットを打って、一個¥150.-の なんちゃってターコイズを付けてあります
真ん中にあるのは 各地の伝説にも残る世界樹、「生命の樹」。
下のココペリも含めて、一応全てオリジナルデザインなんですが・・・売りだそうかな (^^;)
 
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雑記・日常

笛の神殿 [2]

インカ帝国、と聞くと 皆さんはまずどんなことを想像しますか?
南米ペルーに栄えた太陽の帝国、黄金のエルドラド、隙間にカミソリの刃も入らないほどの精巧な石組み・・・
何やら 現代科学でも解明出来ない点の多い、謎の古代文明というイメージが一般的ですよね。

でも、スペイン軍の侵略によって滅亡したのが1533年―――わずか480年前のことで、実はそれほど古いわけじゃないんです。
しかも 高度な文明を誇った大帝国という割には、その歴史もたった100年ほどしかありません
エジプト王国が3000年間、ローマ帝国が約1400年、日本の徳川幕府だけでも 260年続いたことを考えると・・・
こりゃ 歴史の中ではアッという間ですよね~

南米各地の遺跡から様々な土器や織物が発掘されていますが、その殆どは 実は紀元前から栄えていた他の文明のもの。
侵略者に徹底的に破壊されたこともあって インカ独自の文化は僅かしか残っておらず、それゆえに 『幻の帝国』 と呼ばれたりもします。
インカ帝国は 驚くほどのスピードでそれらの殆どを征服し、技術を吸収した “集大成国家” だった、というだけの話なんですね
チャビン・モチェ・ワリ・地上絵で有名なナスカなどの文明が数多く存在しましたが、インカ帝国以前のものをひっくるめて 『プレインカ文明』 と呼んでいます

実を言うと、僕もプレインカについては それほど詳しいわけではないんですが・・・2つ目の骨製ケーナがキッカケで、改めて色々と勉強することになりました。

骨ケーナ

一面に鳥の文様が刻まれ、そのそれぞれの目が 指孔になっているデザインです。  
これを偶然に見つけたのは 世界各国の骨董や輸入装飾品などを扱っているお店―――それだけでも怪しい雰囲気満載ですが
店主が南米に居た頃に インカ帝国の首都だったクスコで入手したことは本当だとしても、「インカ時代のものらしいです」 という説明自体が もうマユツバの極地です (^^;)
上記のような理由で 発掘品自体が極端に少ない上、そんなものが市場に出回ること自体が不自然ですからね~☆
こりゃ完全な贋物だわ・・・

それでも何か引っかかる部分があって、色々と文献も調べてみたりしたんですが・・・刻まれている文様の様式などから、少なくともインカ時代というのはデタラメだという結論に達しました
う~む、やっぱり・・・ニセモノというよりは、手の込んだレプリカか何かだろーか?

最後に頼ってみたのは、吹田の民俗学博物館に務める 知り合いの教授
その昔 フォルクローレ楽器のレクチャーをしに通ったこともあり、展示用サンポーニャの修復を依頼されたこともあるご縁なのですが・・・
「ま~た素人がこんな下らんものを」 とバカにされることも覚悟で鑑定をお願いしてみたところ、これが何と いきなりチムー文化中期のものだということが判明してしまいました

プレインカ文明の中でも最大で 特に高度な文化水準を持ち、インカ帝国に一番影響を与えたのが 「チムー帝国」 です。
これはペルー北部の海岸地帯に 紀元450年頃から1000年間も栄えた文明で、織物や金細工・装飾建築にかけては 南米屈指の華やかな技術を誇っていました。

peru-14.jpg

結局のところ 教授にも詳しい年代は判りませんでしたが、チムー時代中期のものなら 少なくとも600年から、もしかすると1300年近く前ということになります。
ケーナに刻まれた水鳥 (たぶんペリカン) のモチーフは、海岸地帯で発達した文明の 特徴的な文様だったんですね
長さは20cmほどですが、これはどうやら 演奏する為の楽器ではなかったようです。
指孔が均等に開けられているので 音階としても不正確ですし、そもそも唄口にあたるU字型のエッジが 音を出すようには削られていません。
では一体何の為なのかというと・・・死者と一緒に埋葬される 魔除けの副葬品らしいんですね、コレが☆
何百年もミイラの横で砂に埋まってたというのは 正直言ってあんまり想像したくない光景ですケド

つい最近まで南米には “ウァケーロ” という職業があり、一種のシャーマンとして人々に尊敬され 怖れられてもいた存在だったそうです。
彼らは真夜中に古代の遺跡へ出掛けていって周辺を掘り返し、土器や織物―――時には先住民の骨や副葬品を持ち帰るのを仕事にしていました。
まぁ言ってしまえば 思いっきり盗掘なんですけど・・・それらの出土品は 家の魔除けとして大切に飾られ、何年かして効力が薄れると 新しいものに取り替えられるという風習がありました。
古いものは再びウァケーロの手によって 他の街へと運ばれ、転売されるうちに海外へ流出した―――どうやら そういうことらしいです

まぁどういうご縁があったのか、遥々地球の裏側でケーナ奏者をやっている 僕の処まで来てくれた訳で・・・
何百年もの時を経た本物の出土品ということになれば、なおさら疎かにはできません★
というわけで、コイツにはリキを入れて 特別な神殿を作ってやることにしました

神殿4

ちょっと本物っぽく写真に撮ってみましたが、実物は高さ20センチぐらい。
実のところ、発泡スチロールの土台に 紙粘土を被せてあるだけのシロモノなんですが (^^;)
古代の神殿が苔むして 少し崩れかけた感じとかも、例のジオラマ本を参考にして出してみました。

階段アップ

で、これのどこが一体 ケーナを飾る為の台なのかというと・・・

笛の神殿012web

最終的には こうなるワケです
しかし これの紹介をするだけで、南米の歴史講義からやるか? ふつう・・・(-.-;)
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